こんばんは。レザー大好き迫でゴザイマス。


皆さんレザー持ってますか?


最近、当店で買って頂いた
方もいらっしゃると思います。


なので
今日はレザーについてのお勉強を少々。


レザーと一口に言っても


かなり分類広し。


なので今日は


イタリアンレザーと


アメリカンレザーに分けてお話を。


レザーのキモである。


”なめし”の話し。


イタリアンレザーの仕上がり。
柔らかくそして革の表面が
変化にとんだ仕上がりになる。


それはイタリアのファクトリーが
伝統を守り続けてきた
”タンニンなめし”。これにつきます。


植物由来のタンニンという成分を使い、
多くの製造工程を経て
比較的”手間”を要し
作られる革なので、
ひとつひとつに固体差が生まれ
表情豊な革が生成されるわけです。


$ハヤシ@津島店のブログ


柔らかいのでこういう加工も
出来ちゃうわけ。




対するは
“クロムなめし”
こちらが
“アメリカンレザー”
だと思って下さい。


薬品のクロムを使って
革を鞣す(なめす)ので
このような名称。


硬く、
光沢と発色の良い革を
安く大量に生産するのに
適しています。


大量生産が得意なアメリカならではというところですが、
だからといって悪いわけでなく。
”クロムなめし”で作られらた革の
利点も多く、硬く丈夫で耐久性に富んだ
レザーが生み出されるわけです。


まぁ、バイク乗りのライダースなど
コチラが非常に重用されます。



ただ、後者(クロムなめし)の場合
薬品で環境に害を与えてしまうのです。
その分、植物由来のタンニンなめしだと
環境にそのまま還すことができのでエコですね。笑
(クロムなめしでも環境に害のないエコレザーなんかもありますが)



これらがJKTとして製品化された時、
どういう仕上がりになるのか。



それは明日、スタイリングでご紹介したいと思います。



迫でした。



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