「シリーズ Dr.つるきりの診察室」をふり返って  | Dr.つるきりの二重まぶたのブログ 

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元つるきり形成・皮フ科 院長、鶴切一三(つるきりかずみ)
JSAPS美容外科専門医のブログです。

現在はフリーランスDr.として
 火曜日に JR錦糸町のティーズクリニック、
 水曜日に 銀座すみれの花形成クリニック
 に勤務しています。


テーマ:

「シリーズ Dr. つるきりの診察室」のコーナーをはじめて18+1

の症例を患者さんのご協力のおかげで紹介いたしました。

プライバシー保護のため片側のみの画像をアップしました。

埋没法例、切開法例、他院修正例と様々なケースを、術前の状態

デザイン、術後の状態(症例によって1週間後、2週間後、1か月後、

3か月後、6か月後、1年後、1年半後、2年後)を見ていただき、

これから二重手術を受けられる患者さんにとって参考になればと

願い企画しました。

 

1)希望する二重瞼を作るためのデザインをどうするのか。

これが最も大事で、術後の出来上がりを大きく左右します。

表のデザインだけで、手術の内容がわかるわけではありませんが、

私の二重瞼の手術法は、皮膚切除を行っています。

これは他院修正で傷の切除や埋没糸の摘出時に必要です。

 

2)出来上がった二重の外観が自然か、不自然か。

開瞼時の二重の形がキレイなことはもちろんですが、下を向いたり、

目をつぶったりした時の二重の傷を患者さんが気にしていることは、

よく理解していますので、縫合線の傷が平らで目だたないことを

目標に手術をしております。

プロのモデルでも、メーク系のオーディションで、目を閉じて二重

手術の傷が目立つと、見た目は魅力的でも合格しないそうです。

 

3)私が行っている手術法は、腱膜眼輪筋縫合固定法といって、

正常な瞼の組織構造に再構築する方法です。これは私が瞼の

目頭から目尻までの連続切片を染色し、その組織標本を詳しく

調べたことが原点です。その観察した瞼の組織構造を再構築する

ことにより、切開法に限らず修正手術においても、きれいな二重を

作ることができると考えました。それに基づき手術手技を考案しま

した。その前提は瞼板に連結している挙筋腱膜は正常であること

が必要条件です。

(症例 10 他院修正例)に載せました図が、現在行っている手術

手技の説明図です。手技のポイントは、挙筋腱膜をキレイに露出

することです。

この手技は挙筋腱膜とのつながりが弱い、腱膜性の眼瞼下垂には

原則的に適応していません。

その場合は、瞼板に挙筋腱膜の前転固定が必要です。

 

このシリーズは一般の方に、私が行っている二重手術や修正手術を

理解していただくために、症例を紹介いたしました。

それ以前に書きました二重瞼に関する話も、時間のある時にお読み

いただければ、シリーズに載せましたそれぞれの症例の画像がより

深く理解できるかと思います。

参考になさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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