Dr.つるきりの二重まぶたのブログ 

Dr.つるきりの二重まぶたのブログ 

元つるきり形成・皮フ科 院長、鶴切一三(つるきりかずみ)
のブログです。

医学博士
JSAPS日本美容外科学会 特別会員
Jpn.P.R.S日本形成外科学会 正会員

現在は フリーランスDr.として
  水曜日に 銀座すみれの花形成クリニック
に勤務しています。

20代女性 数か月前に他院で切開法で二重の手術を受けましたが、

縫合部の傷が目立つので修正を希望して来院しました。術前は平行型の二重でした。

 

術前の状態です。

末広型の二重になっています。術後数か月のためか、縫合部の傷の赤みが目立ちます。術者は患者さんの希望を聞かずに自分のできる二重を作成したのでしょう。このような症例をよく見かけます。術者の選択は一般の患者さんには極めて難しいかと思います。

さらに開瞼時三白眼が気になりました。正常は黒目の左右に白い結膜が見えますが、この症例は黒目の下にも白い結膜が見えるので下三白眼と言います。

これは前医の手術手技に原因があると言えます。

 

デザイン 

切開線の目頭の位置は瞼縁から2mmとし、眉毛側の切開線の位置は瞳の位置で瞼縁から10mmとし、切除幅は4mmとしました。

閉瞼時に軽い蒙古ひだが認められたので、平行型にするために黒目より目頭にかけて半月状に眼輪筋を残しました。

 

術後1週間目の状態です。

三白眼は改善されました。顔の向きでさらに改善されて見えます。

平行型二重になっています。

 

術後1カ月の状態です。

まだ開瞼時の二重幅は広めで術後1週間目とあまり変わりがありませんでした。化粧を取ると傷の赤みは目立ち、縫合部の傷もまだ固く感じられたようです。

 

術後3か月目の状態です。

開瞼時の二重幅が術後1か月目に比べ、半分以下に狭くなっていました。また三白眼も改善され正常に戻りました。

術前の傷跡は消えています。

 

術後6カ月過ぎの状態です。

ほぼ平行型の二重(平行型に近いわがまま二重)になっています。

右側ははっきりした平行型二重になっています。

二重幅も3か月目に比べほんの少し狭くなっているようです。

縫合ラインの傷も全く分からなくなりました。

生まれつき二重の方と変わりませんね。

私の手術手技では希望された二重になるのに、他の美容外科の先生方の手術手技に比べ2~3倍以上の時間がかかっています。

落ち着くまでの時間がかかるのがデメリットかもしれませんね。

 

      画像の加工はしておりません

 

      手術料  39万円~42万円(他院修正)

      リスク   まれに二重のラインが浅くなることがある

 

*診療再開のお知らせ

私たち国民の自粛努力でコロナが落ち着いてきましたので、

6月3日の午後の外来から診療を再開いたします。

6月第2週からは通常(午前:手術、午後:外来)診療を行います。

予定を組まれていた患者様には大変ご迷惑をおかけしました。

なお 手術及び診察は、キャンセルになった患者様を優先させていただきます。新規患者様につきましては、すみれの花形成クリニックの

ホームページにある私の受付開始のご案内をお待ちください。

よろしくお願い申し上げます。

                            令和2年5月29日