さて、確定申告の季節がやってきた。


我が家は、お上に自動的に年貢を徴収されているサラリーマン家庭。

年末調整が会社で行われる為、何もなければ確定申告の必要はない。



たが昨年の令和5年は忘れもしない、乳がんの手術の為に入院したので、医療費は10万を有に超えた為、確定申告が必要と相成った。



ついでに、

いつもは、ふるさと納税も毎年5箇所と決めワンストップ申請をしているので確定申告は必要ないが、医療費の件で確定申告をせねばならぬので、5箇所を超えてふるさと納税をしたので、これも合わせて確定申告をした。


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我が家の医療費といえば毎年、耳鼻科、歯医者、眼科、婦人科といったところ。


コンタクト処方の為の検査代は、控除の対象外。

なので、それ以外となるが、交通費も合わせると件数が多いのでエクセルに纏めて、それをアップロードしたいので、


パソコンで、

e-Taxにて申請をした。



マイナンバーカードの取り込みには、スマホを利用。

マイナポータルのアプリをダウンロードし、そのアプリでマイナンバーを読み込ませる方式で行った。



e-Taxのサイトにいくも、とっかかりはスムーズではなかった。

なんか個人や法人、もろもろ方法もいくつかあるので一瞬、「めんどくせ凝視」と思ってしまったのが事実。



でも書類持って出かけるのも面倒くさいので、youtubeも活用しつつ、なんとか終えた。


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私は、医療保険とがん保険、生命保険に入っている。

今回、非浸潤癌だったので、がん保険からでる一次金は半額となったがそれなりにまとまった金額が入った。


確定申告では、払った医療費と同時に保険などで補填された金額も申告する。

それを差し引くのだ。


がん保険の一次金は差し引く対象にはなっておらず、非課税である為、申告の必要もない。


しかし、医療保険などで出る、入院給付金や手術給付金などは差し引く対象となる為、補填された箇所に入力の必要がある。


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入院なんて初めてだし、今回は諸々勉強にもなった。世の中には、知らないことは山程あるし、知らないと損する事が多い。



さて、還付金はというと、うーん大した金額ではない笑


こんなに苦労して作ったのに……?



まあでも、税還付は少なくとも、ふるさと納税もあるし、きっとバッカ高い住民税が少しでも下がる事を祈るべし。



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がん保険……必要かな?問題は、少し答えが出たようにも思う。


わたしは個室を希望したので、差額ベッド代があるが、これは控除対象外なので、全て自腹持ち出しとなる。


たったの二泊三日だったから、金額も大した事ないけど、これが1ヶ月単位ならどでかい出費だ。


癌といえば、諸々の検査、手術、薬物療法など医療費も多くかかるが、日本の社会保険制度で補うことが出来る。


となると………

蓄えがしっかりとあれば、がん保険の加入は必要ないのかな、と考える。



私の夫は10歳下なので、私ががん保険に加入した時は彼が若く、収入も並で貯蓄もまだ心許ない状況だったので加入しておいた。


そんな彼も社会に貢献できる程の稼ぎ手となった今、彼ががん保険に加入するかどうか、私が実際がんの手術を受けたあとに話し合った。


医療保険に入っていれば、がん保険は要らないという結論に達した。

その分を投資に回す。


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すいか、はじめてのおつかい、ならぬ初めてのe-Taxとなったが、次に申告画必要になった時は、きっともっと効率的にできるだろう。


いい経験をした。