どうも、寝ても覚めても釣りの事しか考えていない釣師Dです。


今回はルアーフィッシングにおいて、キャスト後にベールをオートリターンで返すかマニュアルリターンで返すかのお話。


結論から言うと私はオートリターン派です。


何故なら楽だから。


良く言われるのが『オートリターンはリールを傷める』とか『ベール下がりの原因になる』とか『ラインスラックを巻き込む』だとか他にも色々聞きますよね。


私は今までオートリターンを繰り返し使用して上記のようなトラブルは一度もありません。


オートリターンはリールを傷める 


オートリターンを使った時はベールが戻った際にガチャンと派手な音がするから何かしらのパーツを傷めているとの意見も見かけます。


でもマニュアルでベール戻している方もそこそこ派手な音がしていますよ?


丁寧にゆっくり戻している方はほぼ居ないんじゃないかなと。


そもそもオートリターンを使って欲しくないのなら、メーカーさんは機能を付けないと思うんですよね。


※一部大型の番手では付いていないものもあります。


ベール下がりの原因になる 


これは歴代のリール達で起こったことがないので良くわかりません。


ベールが下がる個体は私が思うにハズレ個体なんじゃないかなと。


ラインスラックを巻き込む 


フェザリングしましょう。


以上。



私が現在使用しているダイワさんの16エメラルダスは、2017年から今までオートリターンしてますがガタ付きもなく快適に使用出来ています。


ベールも下がっていません。


次にマニュアルリターンとオートリターンの比較をしてみましょう。


 マニュアルリターンの手順


①ラインを拾ってベールを起こす

②キャスト

③左手でフェザリング(右人差し指でフェザリング)

④スプールエッジに左手を添えロッドを立てながらラインスラックを真っ直ぐにする

⑤左手でベールを返す

⑥左手をハンドルへ持って行く

⑦ラインスラックを回収する


 オートリターンの手順


①ラインを拾ってベールを起こす

②キャスト

③人差し指でフェザリング

④ハンドル回してオートリターン

(⑤ラインスラック回収)



上記のようにマニュアルでやると、どうしても手順が増えてしまうんですよね。


ダブルハンドキャストの場合左手の動きはマニュアルだと、ベール⇒グリップエンド⇒ベール⇒ハンドル となります。


やっぱり手順が多い気がします。


オートリターンだと、ベール⇒グリップエンド⇒ハンドル、となります。


片手で投げる時なんかオートリターンを使うと、ベール⇒ハンドルだけで済みますよね。


エギングの際は糸ふけ回収も楽ですし、メバリングの時は直ぐに巻き始められてレンジキープしやすいです。


面倒臭がりの私にはオートリターンが最適です(笑)


一連の動作に無駄が無いと上手くなった気がして釣りのモチベーションも上がります!


グダグダと書きましたが、実際マニュアルで返すのもオートで返すのもどっちでも良いと思います。


自分がやり易いように使うのが一番ですね。


でもこれだけは言わせて下さい!


メディアプロはオートリターン使って格好付けて下さいよ!


テレビを観てる方達が憧れる姿で魅せる釣りをして欲しいものです。


釣師Dみたいなおっさん世代はジムこと村田基さんに憧れたものです。