11/15 腰越 多希志丸 | MIURA-SHONAN FISHING DIARY
11/15 腰越 多希志丸


Fさんにお声掛けいただき、一ヶ月?ぶりに腰越から。

私のカワハギ釣りにとって、この船宿と左舷ミヨシの方々は特別な存在。並ばせて頂くのは何年ぶりか。前の晩から入れ込んでしまい、寝不足のまま開門前に着いてしまった。。。

左舷ミヨシからFK両巨匠、私、胴にFさんの順で構える。三浦半島から昇る朝日に好釣果を祈りながら少し早めに出船。



漁港沖20m〜

江ノ島を臨む定番の砂地でスタート。Fさんと私の釣座は、操舵室の影になり朝日の恩恵なく冬のような寒さ。

Fさんが早速一枚上げるも左舷はモーニングサービスらしいものは無く静かなスタート。右舷ミヨシでは常連さんが型物ふくむ5枚を取ってロケットスタート。朝イチは日が差し込かどうかも関係あるのかも?


まわりばかりキョロキョロしていたら漁港沖で、私は一枚。。。完全に出遅れた。やばい。


左舷はFさんがリードしながら船は徐々に七里方面へ。Fさん、今シーズン初のはずなのに、枯れ葉のようなワッペンまで捕獲している。流石。

Kさんも、徐々にペースが上り両隣に突き放されていく。気持ちばかり焦るが、前半まったく良いところの無いまま4枚で折返しとなった。


この頃ちょうど潮止まりで、小型のアタリが止まると良型タイム?
トモで良いのが2枚上がり、試しにスローカウンターをしてみると、重量感のあるアタリ、、、があったものの2m巻いたところでフックアウト。

ペアだったのか、すぐにFさんが良型ゲット。また開いた(汗)



潮は直ぐに入れ代わり、ミヨシの潮に。
根の上で慎重に錘を落としていると、フォール中に良いアタリが入る。完璧にベラのタイミングだったが、上がってきたのは本命。


高活性の変わり目を見つけて、連装。
ダブルも!


『よく気がついた』と、巨匠に褒められ鼻が伸びきったところを船長がパシャリ(笑)

Kさんにワンポイントアドバイスを頂き、タイミングをシンクロさせてみると、フォールと聞きのシフトアップが足りていない事に気付かされた。


ここからはKさんの独壇場。

なんとか食い下がるもののジリジリと離され、最後まで差は詰められなかった。



Kさんはもちろん竿頭の18枚。

私は目標のツ抜けはクリアして12枚で沖上がり。

大会に参加するようになり、沢山の好手に会い、あちこちで釣りをすることが出来たが、自分の釣りがその度にブレてきたのも事実。

最近やっと点が線になってきた感覚がある。

船を降りての反省タイム、巨匠から頂いたお言葉は、


『自分のタイミングを作ることだね!』


深い。。。