”漢方は乳癌のリスクになるか?” | tsure zure たびにっき

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旅先で出会った美味しいものを中心とした、備忘録的なたびにっきです。

ただいま乳がん回復治療中のため、リアルたびはお休みして病気回復へのたびについて書き留めてみたいと思います。

気づけば年末。
1月5日の部分切除手術から、1年が経とうとしています。早い。

術前抗がん剤と分子標的薬の効果があり、手術で完全奏効がわかり、11月に全18回の分子標的薬投与を終え、今は、3ヶ月に1回の経過観察をしながら再発防止のホルモン抑制剤(アナストロゾール)をあと10年飲むことになっています。
アナストロゾールで女性ホルモンを抑制するので更年期のような状態になる、と説明を受けていたとおり、私の場合は手のこわばりが強く、これがだんだん悪化して、最近では手首を動かすのも大変なのでお鍋とか重いもの持つのに支障が。これだと困るなーと思い、ここ3日ほど自主休薬中・・・。

広島大学乳腺外科のブログにこんな記事が。そういえば、病院でも、漢方処方も可能と言われてたな〜。次回1月の経過観察のときに相談してみようと思いました。

(以下、転載)

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

加味逍遙散(かみしょうようさん)

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

これらの漢方薬は、女性ホルモンを含んでいるわけではなく、乳がんの発症リスクを増加させるという報告はありません。

 

乳がんの治療の副作用で生じる更年期障害に対して、我々から上記の漢方薬を処方する場合もあるくらいです手

(転載おわり)



=== 治療のながれ ===
2019年6月(47歳)
・乳がん告知、Stage IIB HER2陽性
2019年7月〜9月 
・抗がん剤(パクリタキセル)
 週1回×12クール
・分子標的薬(パージェタ・ハーセプチン)なまわ
 3週に1回×4回
2019年10月〜12月
・抗がん剤(アドリアシン・エンドキサン )
 3週に1回×4クール
2020年1月
・手術(乳がんと子宮筋腫) 
2020年1月21日
・病理検査結果通知、完全奏効
2020年2月〜 
・放射線
 ×16回
・分子標的薬(パージェタ・ハーセプチン)
 3週に1回×14回 
2020年6月〜
・ホルモン治療(アナストロゾール)
★イマココ