9/10/23(日)
Red ¥2,475 葡萄酒蔵ゆはら/ラシーヌ
この日の夕食のメインは、鶏むね肉のカツ。
ワインとの相性を考えて、トリュフ塩をつけて食べました。
一部はとんかつソースとカラシで。
合わせたワインは、ユドロバイエのコトーブルギニョンにするか、こちらのギリシャのクシノマヴロにするか、迷いましたが、最終的にギリシャのクシノマヴロを選びました。
クシノマヴロから造られたワインを飲むのは、6年半ぶり。
その時も、今回と同じ造り手のクシノマヴロの若木の葡萄からのワインでした。
色はやや濃いめの赤紫、エッジまでほぼ同じトーン。グラスの底はまだまだ見えます。
グラスからは、酸を連想する赤系果実の香り、赤いチェリーと赤いベリー、鼻腔の奥をツーンと刺激するトーンの高い香り、香りは若いブルゴーニュ赤のよう。重心の低いスパイス香、アニス、シナモン。
口にすると、豊かな果実の甘み、中程度からやや強めの酸、しっかりとした果実の旨み、軽いタンニンの収斂味、桑の実のような味わい。
やはり、これは美味しい。
トリュフ塩をつけたチキンカツとの相性も想定通り、ピッタリ。
そろそろ若木じゃないワインも飲んでみたいなあ。
クシノマヴロの2日目です。
この日の夕食のメインは、うな丼。
サイドメニューは、スペイン風オムレツのトルティージャ。
卵料理が良いなと思って、だし巻き玉子なんかも考えたのですが、そう言えばトルティージャ最近作ってないなとトルティージャになりました。まとまりがないメニューになってしまいました。
クシノマブロとの相性は良好でした。
このワイン、ラシーヌが入れているだけあって、柔らかい造りなんですよね。
そんな訳で、日本の食卓にはよく合います。