「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」

 
代表 鈴木直子です
 


本日、自死遺族の分かち合いの会をおこないました。


自死に至る理由は複雑で、一人として同じであることはなく、複合的なことが重なって、最終的に自死に至ったものだと言われます。


よく例えられるものの一つに、コップの水の話があります。

コップに少しづつ水が溜まっていっても、ある程度までは耐えることができます。

でもコップの容量を超えたとき、とうとう水は溢れてしまい、自死に至ってしまうと。



学校に対して、会社に対して、病院や施設に対して…。

私たち自死遺族は納得のいかない場合があります。


そんなとき、私たちは、訊きたいのです。

それは、コップが溢れた瞬間の話ではありません。

コップの中身が何であったのか…なのです。


愛する人の心の中のコップに溜まっていったものが、「いじめ」という泥水だったのか、「不適切な対処」という濁った水だったのか。


私たちは、コップの中身こそを知りたいのです。


誰かを叩き潰したいわけでも、槍玉に挙げたいわけでもありません。

それなのに、話が伝わらない。


こんなことがもう2度と起こることのないように、ただそう願っているだけなのに…です。


あなた方のその「立場」というものは、人の命よりも大切なものですか?


誰も追い詰められることのない世界へ。

心からそう願います。



対面のお茶会を開催しますコーヒー

(満席になりましたので、お申込みを締め切りました)


対象:お子様を自死で亡くされた方

日時:2024年3月2日(土) 13:00〜15:00

場所:浜松市内のカフェの個室を予定

会費:1,000円程度(ドリンク代のみ)



11/2に発売になりました。


表紙に描かれた花は「立葵」という名前で、娘の葵が旅立ってから好きになった、とても可愛らしい花です。


もし良かったら、お手に取っていただけたら嬉しく思います。


☟こちらから購入が可能です。

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楽天ブックスから購入



自死には、自死特有の問題があります。


例えば、労災の問題、不動産賠償の問題、生命保険の免責の問題、スポーツ振興センターの問題。それらの情報を必要としている方に届きますように…


自死遺族支援弁護団


弁護士による自死遺族相談室


日本司法書士会連合会の取り組み

日本司法書士連合会HP


全国自死遺族総合支援センター


「自死と向き合い、遺族とともに歩む」自死遺族等への総合支援のための手引き


こころのオンライン避難所

ショックなニュースや自殺に関する報道に触れ、心がざわついたときなどに、気持ちを落ち着けるために…。


浜松市 自死遺族わかち合いの会


グリーフの過程においては、

「複雑などうしようもない想い」
「ありのままに」表現できる場があることが、
大きな助けになります。

複雑に絡み合った想いを表出し、
自らの悲しみを整理していく作業が、

亡くなった大切な方との、
新しい絆を作っていくことにもなります

つなぐは、
毎月の「分かち合いの会」を 
zoomによるオンラインで行っております。

zoomは、
パソコン、スマホ、タブレットのいずれからでも参加が可能です。 

新規に参加をご希望される方に関しましては、
下記の「ご予約・お問い合わせ」フォームより、お申込みをお願い致します。

※県外の方の参加も可能です。



誰にも否定されず、
誰のことも否定しない。

ただ、想いを分かち合う。

それが「つなぐ」ですおねがい

私達「つなぐ」は、
 
皆さんと一緒に
ゆっくり歩いていきたいと願っています。
 
「つなぐ」は、
いつでもあなたをお待ちしています。
 
あなたの心の準備ができた時に、
いつでもお越しくださいクローバー
 
 
次回の分かち合いの会(遺族会)スケジュール

病気、事故、災害等、様々な事情で亡くされた方
3/16(土)、13:30〜15:30

自死で亡くされた方 
3/6(水)  19:00〜21:00
3/23(土) 13:30〜15:30


昼と夜で、ご都合の良い方にご参加ください。
※スタッフも大切な人を自死で亡くした者です。