嫌いだったRPGが面白い-当たり前を覗いてみる121-

 

 

ファミコンが登場したのが中学生くらいでした。

テレビゲームは買ってもらえず、いつも友達の家でファミコンしていました。

その時に嫌だったのがRPGです。

 

 

友達がずっとRPGをしているのを、隣で眺めるだけの時間がただ過ぎていくだけ。

そのためか、RPGよりもシューティングやアクションといったジャンルが好きになりました。

それからずっとPRGはやらないまま過ごしてきました。

 

 

それが、最近たまたま面白そうなRPGの記事を読んでしまい、RPGをスマホにインストールしてやってみたところ、驚くことがいくつもありました。

・キャラクターが勝手に戦闘してくれる!

・指定した場所へ勝手に行ってくれる!

・攻略本がなくても進んでいける!

・ストーリーが多彩!

 

 

一番驚いたのは、AIが勝手に戦闘してくれることです。

クエストをクリアするには戦闘が不可欠です。

戦闘をAIが自動でやってくれることをよく考えると、ちょっと寂しいような気持になりながら、実際は自動戦闘を使いまくっているという、、、。

そして気が付けば、ストーリーが進んでしまっているんですね。

 

 

AIが進化すればするほど、私たちの日常も同じようになっていくのが目に映ります。

電車やバスのように目的地まで勝手に運んでくれる乗り物で思えば、同じ距離を歩くときに経験するであろう時間や物語を手放していると言えそうです。

電車やバスを乗ることで、利用している時の経験とそこで手に入れた時間を別の空間に置き換えて、別の物語を歩んでいけるとも言えますね。

結局、自分が何を楽しみたいのか、ということなんでしょうか。

 

そういえば、友達の家で友達がやっているRPGを眺めていて、楽しいことと言えば、お家の人がだしてくれたお菓子だったな。

 

 

 

最近、楽しむことやっていますか?