杉浦むつみです。

 

【きょうだい育児 上の子ファーストの限界】

こそだてらすさんに里帰り出産を終えた家族が
遊びに来てくれました。

おかえり〜
これからよろしく〜

 



だけどね、
ママたちの不安は手に取るようにわかるよ。
うまくいかないことの連続。

泣いたり怒ったりする上の子ファースト。
そんなの無理無理。

「上の子ファーストで❣️」と平気な顔で
YouTubeや教育番組で語る専門家の人に
一回あんたがやってみろと言いたい。

もちろん上の子ファーストは間違いじゃない。
だけど、
それだけじゃきょうだい育児は
乗り越えられない。

そんな簡単なことじゃないんだよね、
毎日の生活も
人の気持ちも。

「一体いつまで上の子ファーストにしたらいいですか?」って
よく相談される。

断言できる。
上の子ファーストだけでは
上の子は満足できないって。

下の子が生まれて少なくとも3ヶ月は
カオスになる。
上の子だけじゃなく、
パパもママも新しい命を迎え入れて
これまでの関係性を新たに作り直していく時期だから。

3人が4人になるって一大事。

家族みんなが自分のポジショニングに
右往左往してる。

今まで4つの目が全部1人の子に向いてたのに
分散する。
昼夜問わず泣き声を聞くと
みんな不安になる。

子どもだけじゃないんだよね、不安なのは😊

だから、
ママはカオスを怖がらないこと。
「泣きたいのはこっちや😭」って
体当たりで向かっていくこと。

上の子は体当たりで、
「本当に自分は愛されてるか」を確かめに来てるから、
全力で応える。

抱きしめたり、
言葉で諭したり、
時に叱ったり。

それでいい。
円満じゃない日々を恐れないで。

パパは、
不安定になってるママと上の子をよく見て
状況に合わせてできることを。

特に大事なのは
ママが横になる時間を確保してあげること。
イライラとやたらと噛みついてきて
元気そうに見えるけど、
彼女たちの体は交通事故にあったくらいの
ダメージを受けてる。

悪露が収まっても、
ホルモンバランスは崩れたまま
髪の毛は抜け落ち
子宮収縮と母乳分泌でてんてこ舞い。

しかも、
数年前にも出産してるから、
育児には余裕があるように見えていても
身体と心の余裕はない。

ただただ気力だけで立ってる。
笑ってる。
怒ってる。

それに気づいてあげて。

「寝て」と言っても寝ないのが彼女たち。

なぜかわかる?

この子達を育てようと必死だから。

上の子に悲しい思いをさせたくない。
さみしい思いをさせたくない。
私がしっかりしなきゃ。

そうやって自分のことを二の次三の次にして
必死で2人の子の母親になろうと
してる。

今こそ夫婦の力を合わせる時です。

パパは、
ママの言葉の向こうにある辛さや不安を理解して。
あなたの包容力が
家族みんなの支えになります。

ママは、
1人で頑張ろうとしないで。
ちゃんとパパが理解できる言葉で、
何をしてくれたら嬉しいのか助かるのを伝える努力を。

パパが動いてくれないのは、
何をすればいいのかわからないからです。

言葉に気をつけて。

そして、
上の子が赤ちゃんに執着しなくても大丈夫なように
新しく没頭できる環境を
作ってあげて。

お料理をして〇〇ちゃんメニューを作れるようにする
新しい乗り物でお散歩にでる
もっと詳しい図鑑を見る
手芸をして誰かにプレゼントする
新しいクレヨンやペン、違う画材で絵を描く
いつもと違うルールでボードゲームで遊ぶ

などなど

楽しいなぁ!
嬉しいなぁ!っていう感情が味わえたら、
お兄ちゃんお姉ちゃんとしての
逞しさや優しさが芽生えてくる。

そういう意味で
上の子ファーストでの暮らしを
デザインしていこう。

抱っこや大好きだよの声掛けなんかでは
もう彼らは満足はできないから。

こんなこともできる!
こんなに楽しい世界があるんだ!と
伝えてあげてね😊

それから、

パパだけでなく
親はもちろん、
いろんなサポートを受けよう。

話を聞いてもらったり
不安を解消することは

この核家族が増えまくった現代の育児にとって
本当に大切になってくる。

SNSやAIでは
湧き出る不安や悩みを解消することは
不可能だと知って欲しい。

なぜなら、
子どもたちも
ママもパパも生きてるから。

万人に当てはまる言葉や論理じゃなく
どこかの誰かのエビデンスでもなく

目の前の我が子に合わせた
解決策を見つけていく作業を一緒にやってくれる
誰かを見つけて。

育児広場、
産婦人科のサポート、
医療機関、
行政。

自分たちにあった居場所に身を置くこと。

実家でも職場でもない
第三の場所を見つけて。

家族デザインは、
チーム夫婦から始まって
子どもたちの未来をみんなで担っていける
ひとつの戦略だと思うから。

上を向いて涙を拭いて私たち母親も
逞しく生きていこう!!