いつの頃からか、記憶が曖昧になってきたり、
食事の準備しても味が?と思うように
なってきたり、
これがご飯、、、?(魚肉ソーセージ切っただけ、など)
母は山が好きで週末になると山にでかけていた
のですが、その準備に時間がかかるように
なったり。
何度も何度も準備した荷物を確かめないと
心配でしょうがなかったみたいです。

もしかして、、、とは
薄々家族全員感じていました。

また、感情の起伏も激しくなったようにも
思います。
酷く喧嘩が絶えませんでしたから。
感情の起伏に関しては
更年期障害なのではないかとも
思っていたのですが、ね。

家族の心配は当時の母はわかっていたかと
思います。
しかしそれ以上に母自身が苦しかったのかも
しれません、
今思うと。
恐らく、自分自身に絶望というかを
感じていたのかもしれません。

母は、完璧主義的な部分もあったので、
覚えていない、思い出せない。
自分の頭がどうにかなっていくのに
気づき、苦しんでいたように思います。

また、周囲の気遣いが
自分を認知症と思っているから、、、
自分は認知症だと思いたくはない。
そのような葛藤もあり、
自分の中でも晴れない思いに
苦しんでいたようにも思います。

この気持ちは本人ではないと
わからないと思うので、
家族としてはただただ見守るというか、
しかできませんでした。

認知症は、ある日突然というわけではないので、
様子をみながら、
私たち家族は徐々に
認知症かも、という疑惑から
確信に変わり、
徐々に覚悟を決めていったように
思います。