昨日、放課後等デイサービスの地域事情について教えてもらいました。発達支援センターの相談員の先生と話したいと1ヶ月くらい前から頼んでいたけど、なんだか忘れられていたみたいもやもや

でも、相談員の先生はものすごい数の案件を抱えているので仕方ないかなと思う。至急ではないしね。


再度聞いてみたら、相談員の先生はちょうどいなかったので、代わりに児発管(児童発達支援管理責任者)の先生がお話をしてくれました。


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未就学児が利用するのが児童発達支援(児発)で、就学後の利用は放課後等デイサービス(放デイ)


だから現在年中の長男は放デイを利用できないけれど、児発と放デイが併設されている施設があれば今後のことを考えて利用したいなと考えていました。

理由としては…今利用している民間の児発は預かり時間が短く(2時間半)、長期休暇中も週2日しか使えないから。

また、就学に向けて放デイを確保した方がいいかな?児発に通っていれば放デイもそのまま利用しやすいかな?と考えてのこと。我が家は近くに頼れる身内もおらず、そのうち高齢の義父の介護も始まる可能性が高いので、何かあった時のために2事業所とは契約した方が良いかもと思ってました。


先生から聞いた話は、こんな感じでした。


    


●この辺りの児発、放デイともに空きがほとんどない。同じ事業所を毎日利用するのはまず無理

●市内に放デイや児発がほぼないので、支援学校がある隣の市まで行く人が多い→我が家からはどこもかなり遠い

●児発を利用していたからといって、放デイに優先的に入れるわけではない

●みんな放デイ探しは年長の秋から冬頃に始めている。早めに探しても利用する頃には事業所の状況が変わる可能性がある。週1〜2日とか、土曜日だけの利用ならそのタイミングで探してもじゅうぶん見つかる

(うちの地域の場合です)


「放課後デイというサービスが始まったのが10年くらい前なんです。で、デイは高校3年生まで使えるのね。だからここ数年は利用を始める人ばかりで、利用をやめる人はまだあまりいないのが現状。だからどこも定員ギリギリなんです。みなさん、譲り合って利用している状態です」

と、先生。


なるほど…だからどこもいっぱいなんだな。私の住む地域は児発も放デイも少ないので、その辺りは想定済みでした。


「別に、毎日放デイ利用させたいってわけじゃないんです。ただ、1事業所だけだと何かあった時不安かなと思って…今利用している民間の児発も人手が足りないみたいですし」

私がそう言うと、先生は安堵したようでした。なんか、毎日預けたいと考えてると思われていたみたい。


「そうなんですね。毎日利用したいとかじゃなければきっと見つかると思いますよ。電話して見学に行けば雰囲気もつかめると思います。でも、あまり広くないところが多いです」

「外から見たことがあります。●●ってところは普通のお家みたいな感じですよね」

「ええ。もちろんお出かけや公園に連れて行ってくれたりと過ごし方は工夫してくださってますが…でも、ここ(発達支援センター)や園とは全然広さが違うので。見に行って子どもに合わなさそうとやめるお母さんも多いです」


となると、放デイを併設している児発を探して契約するのも気が早いかもしれない(長男は狭い室内で過ごすのは難しい子だから)。それに、支援学校のある市の児発+放デイの事業所はどこも遠いから、私も本人も通うだけで負担になる気がする。生活圏出ちゃうもん。

そこが聞けただけ、良かったかな。


ちなみに、今利用している民間の児発は敷地も建物も広大なので、長男も楽しく過ごしているみたい。私も見学に行ってすぐ契約を心に決めたいいところでした。そこは放デイもやっているので、就学後も利用する予定。ただ、支援学校からはかなり遠い場所にあるので…送迎は必ずしてくれるかというと微妙です。

そちらの児発管の先生とも話さなきゃな。



というわけで、長男が年中のうちは放デイ探しはしないことにしました(ちょっと今余裕ない。私が)。

来年長男が年長になり、次男が入園して身軽になったら、あちこちのデイを見学しに行こうと思います。長男の様子もまた変わるかもしれないし、それによって受け入れ可能かとか、本人と合うデイはどこかというのが見極められるかもしれませんキョロキョロ


あまり早く探しても、すぐ利用するわけではないから無駄にはなりそうな感じです。

まぁ、情報収集だけはしておこう。


※あくまで、私の住む地域と我が家の状況から出した結論です。