このブログは、里親おそばの元での
フェレットさん2人(和夫と登喜子)の成長記です。

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January 07, 2016

ご報告 その2

テーマ:【Ferret】登喜子
あけましておめでとうございます。
そして
本当に、本当にお久しぶりです。
最後に記事を書いてから2年半の月日が流れてしまいました。

こんな打ち捨てられたブログですが
最後のけじめとしてこの記事を書いておこうと思います。


新年に不似合いな内容の話となってしまいますが…
昨年2015年の秋
11月14日に、登喜子が亡くなりました。
先生曰く、高齢での寿命だったと言う事でした。








始まりは、和夫さんのなくなった2013年の暮れ
登喜子は突然の発作に倒れました。
それは、和夫さんの死の再現みたいに
ふと、様子を見に行ったらぐったりと動かない登喜子がいたのです。
ビックリして、いろんな事が頭に浮かびました。
フェレットって死んだふりするんだっけ、とか
なんで和夫さんだけじゃなく登喜子サンまで、とか。

それでも、息をして、まだあたたかかった登喜子さん。
おそばは急いで病院に向かいました。

診断の結果は、インスリノーマと言う病気でした。

フェレットの病気としてよく知られているインスリノーマ。
でも、やっぱり当事者にならないと頭に入ってこないもので
先生からのたくさんの説明を聞く中で、
知っていた事と、寝耳に水な事が混在しました。
一泊の入院と、点滴。
そしてその後の自宅療養と言う事で、登喜子は翌日戻ってきました。

おそばはたくさん調べました。
その立場に立たされて、改めて読ませていただいたブログの記事等もありました。
そして、その発作の恐ろしさに、おそばはどうしていいかわかりませんでした。

インスリノーマとは、
簡単に言うと血糖値の下がってしまう病気で
意識を失って倒れたり、朦朧としてふらふらしたり。
下半身が麻痺したりする病気です。
けれども、血糖値がまた次第に上がってくると通常のように戻るので
タイミングが悪いと気づきづらい病気のようです。
発作が起こると、意識を失って泡を吹いて倒れます。
痙攣を起こして、叫び声をあげる子もいるそうです。

おそばの行っていた病院では、ステロイド剤を投与する事によって
一定の血糖値をキープするという対処療法を行っていました。
(血糖値が下がるインスリンの過剰分泌の原因が
 膵臓に腫瘍が出来る事によるので、
 その腫瘍を切除する手術をする病院もあるそうです)
それでも、病気自体は進行していくので
少しずつ、少しずつ、ステロイドの量は増えていくことになります。

投薬治療になるので、病院には毎月通院しました。
オチビをベビーカーに載せ
ベビーカーにキャリーをかけ
時には登喜子サンと2人で、身軽に通院したり。
そうして、登喜子サンも例に漏れず、
少しずつステロイドの量が増えていきました。
けれども本当に少しずつ。
発作も滅多におこさず、相変わらず元気そうに過ごしていました。

インスリノーマは、最初の発作から
早いとあっという間に亡くなってしまうこともあるそうです。
半年、一年ほどで亡くなる子も多く
彼らの最後は想像を絶するモノでした。
おそばは登喜子サンの最後の発作に、向き合うことができるのか
考えただけで、いつも泣きそうでした。







そんなおそばの心配をよそに、
病状は安定したまま2年の月日が流れました。
2015年の春、おそばは第二子を出産しました。
そして夏、登喜子はすでに7歳。
背中の毛がずいぶん抜けて
(↑これは薬の副作用の部分もあったようですが)
後足をあまり使わなくなって
トイレも頻繁に外すようになって…
それでも食欲は旺盛。
水を飲むのは相変わらず下手っぴにひひ

歳をとったせいなのか
もともと怠け者なのかww
ケージを覗くと、たいてい眠っていて
ふと、子ども達から離れて覗きにいくのが日課になっていました。

体つきも衰えてはきても
体重はあんまり落ちてはいないという、強者でした(笑)

二階建てで広々していたケージも
階段をうまく昇り降りできないから、一階建てにして。
昨年の夏頃からは、トイレに移動することすらたまに怠けるようになり
さらに半分にして、クッションを敷き詰めていました。

ステロイドの容量は、既にMAX状態でした。
少しずつ増やしていたけれども、これ以上は増やせない。
これ以上の進展があれば、ジアゾキシゾという新しい薬になる。
高価だし、登喜子にとってどれだけの効果があるのかはわからない、との説明でした。
けれども
健康が取り柄の登喜子サン。
先生もビックリする程、数値は安定していました。
ここ一年ほどは、まったく発作もおこさず
よく食べ、よく寝て、元気に過ごしていました。

そして暑さも和らいだ秋口ころから
それでもトイレを外す事が頻繁になりました。
毎日毎日、クッションにうんこがついているようになったのです。
毎日毎日、クッションを洗っては干す日が続きました。


11月12日
昼間クッションに真っ黒いうんこがついていました。
これまでも、数回だけ、黒っぽい便を見たことがありました。
それはたいてい1回か2回ほどで、お腹の調子がちょっと良くない程度のとき。
翌日には元のような便に戻っていることがあったので
おそばは様子を見ることにしました。
他にトイレでしていたのは普段通りのうんこだし…

夜のお薬のときには、少しだけ餌も食べていたので
おそばはかなり楽観視していました。
すぐに治るだろう、と。


11月13日
朝のお薬の時。クッションを持ち上げると、また真っ黒い便。
お薬を飲む登喜子サンの様子がおかしい。
下半身があまり動いていないようでした。
お薬の後に、シリンジでお水をあげるととても良く飲む。
餌があんまり減ってない。
おそばは急いで病院に電話をして、状況を伝えました。
先生からは、なるべく早く受診した方がいいと思う、とのこと。
できれば、今日中に。

旦那さんは仕事で、子ども2人の内1人は生後半年も経っていませんでした。
しかも午後には予定が入っている。
行けるのか?
行った先で待てるのか?
どれだけの時間がかかるのか?
どれくらい準備していったらいいのか??
悩む時間はほとんどありませんでした。
とにかく少しでも、状況が分かるだけでも。

おそばは大急ぎで支度をして病院に向かいました。
普段、朝早くに並んで、長い長い待ち時間を要するその病院に
午前の受付終了ギリギリに飛び込みました。
なぜだか、その時に限ってまっている患者さんはおらず。
先生が登喜子が来るのを待っていてくださいました。

登喜子の体温はかなり下がっていました。
ぐったりとして、低血糖のような様子。
でも、先生は言いました。
これはインスリノーマの発作ではありません、と。
平たく行ってしまえば寿命が近いと言う事。
高齢によるものでしょう、と。

脱水がかなり進んでいました。
一泊入院して点滴を行うか
皮下注射で水分と栄養剤を注射するか…

 入院すれば、また元気になれる可能性は高いですか?
 あるいたり、食欲がでて、たくさんごはん食べたりできますか?
そう、聞いたおそばは、その「寿命」っていうのが、
少なくとも数ヶ月は先だと思っていました。

点滴をしたり、皮下注射をしたり
する事に寄って、彼女の体調自体が改善するだろう、と言う事しか言えません。
長く持ったとして、一週間程かと…

病院は午前の受付を終了して、おそば達だけで
いつもと違ってひどく静かでした。

ああ、そうなんだ。
そんなにすぐの事なんだ。
思ったよりも冷静に受け止めた自分と
うまく理解できない自分がいました。

登喜子サンに皮下注射をお願いして
点滴に使う水を口からでも飲ませるといいですよって
それも出してもらって、病院を後にしました。

家につく頃には、少し体温が戻ったようで
ひんやりしていたカラダが、少しだけぽかぽかしていました。
けれども、家に戻っていくらシリンジで飲ませようとしても
もう登喜子サンはお水もあんまり飲みたくないみたいでした。
ふやかしたフードも、全く受け付けてくれません。
もう少ししたら、もう少ししたら、食欲も戻るかもしれないから。

そうして夕方
もう、すでに上半身だけで移動する事もやめてしまった登喜子サン。
ケージから出して、お気に入りのタオルをかけてあげました。
登喜子サンは、水も全く飲まなくなりました。
頑に口を閉じていました。
そっか、飲みたくないのか。
諦める、とかではなく、ただ、そうなのかって思いました。
登喜子サンのその意志を、ただただ、受け入れました。

2人のチビ達が寝静まった頃
病院から帰って来てから全く眠っていない登喜子サンを見て思いました。
ああ、きっと次に眠ったら、
二度と目覚める事はないんだろうなあ。
登喜子サンも、それがわかってるんだろうなあ。
そう思いながら登喜子サンを見つめていました。
よく、「もうすぐだろうなあ、って思いました」って、
書いてある記事を読んでは、
そんなのおそばには分からないよ、って不安でした。
でも、本当に何となく
彼女の仕草とか、様子とか
今まで一緒に過ごして来た時間との少しずつの差異で
そう、気づかされました。
だから、いつもはチビ達優先だったけど、
今だけは、今日だけは、登喜子サンのそばにいさせてね。



11月14日 日付が変わって
普段なら人が来たって、ずっと眠ってるのに
物音がするたびに毎回顔をあげて振り向こうとする。
もう力なんか残ってないはずなのに、
上半身だけで起き上がろうとする。
登喜子サンをなでながら横に丸まっていました。

途中、下のチビが泣き出して、
ベッドに戻って、うっかり眠ってしまって
慌てて登喜子サンのところに戻って…

またうとうとした頃に、下のチビが泣き出して、
ベッドに戻って、またうっかり眠ってしまって
慌てて登喜子サンの所に戻ったときには
もう登喜子サンは息をしていませんでした。

静かだなあ、って思いました。
窓の外はもう明るくって
ごめんね、ほんとに最後の瞬間に
うっかり眠っちゃってゴメンね
そういいながら涙を拭きました。
病気になってから2年程。
少しずつ、少しずつ覚悟はし続けていました。
でも、やっぱりショックです。
哀しいです。
涙が出ます。
堪えきれません。

和夫さん、登喜子サンがとうとうそっちに行きました。
最初はね、相方が亡くなると相次いで…っていうから心配してたけど
思ったより彼女はマイペースだったよ。
亡くなるその瞬間も、マイペースに、おそばのいない瞬間だったよ。
ただね
和夫さんのときは、
本当に何も出来なくて
突然すぎて
本当にパニックだったんだけどね
何にも手につかないし、考えられなくって
オウチをうろうろしてたんだけどね
登喜子サンは覚悟する時間をくれて
病院で先生に見てもらえて
やるだけのことは、させてもらえて
おそばにも最後の時間を一緒に過ごさせてくれました。
最後の瞬間には立ち会えなかったけれど、
それはそれだけ静かに亡くなれたってこと。
おそばが眠ったまま目覚めなかったってことは、
怖かった、インスリノーマの発作で、ひどい痙攣と、悲鳴と…
それを経験せずに、ゆっくりと、亡くなっていったんだと思います。
そう思わせてください。
そう、自分を慰めさせてください。




あさ、起きたときに、
あ、薬はもう要らないんだっけ…
そう、思うときがあります。

夜、トイレに起きたときに、
ふと、ケージを目で探そうとしている自分に
気がつきます。

何かの拍子に、
カリカリ…ってごはん食べる音が
耳の奥でなったりします。

だって、7年間一緒にいたんだもんね。
少しだけ離れて生活したりもしたけど
チビ2人よりも長い時間、一緒に過ごして来たんだもんね。
オチビは、登喜子サンが大好きで
お薬あげればまた目を覚ますって、言っていたよ。
もう遊べない、ッて言ったら
まだまだ沢山遊びたかったって、泣いていたよ。
下のチビはあなたの事を、覚えていないんだろうね。
旦那さんは和夫よりも登喜子が好きって
いつも言っていたよ。

朝晩お薬をあげたり
ごはんをチェックしたり
へたくそだから、お水をシリンジであげたり
トイレ外してないかチェックしたり
習慣になっていた事がしてなくてよくなってしまって
なんだか、ホントに穴が空いたようって、よく言ったもんだなあ。
和夫さんの後には登喜子サンがいたから、ココまでは思わなかったよ。
でも、今は下のチビもいて、
ゆったりと悲しんでられないけど
何度も何度も思い出すよ。
ふと、考えているおそばがいるよ。


登喜子サンは、和夫さんと同じところで火葬をしてもらいました。
今は、一緒のお墓の中で眠っています。
2人でのんびりしているかな?
楽しく遊んでいるかな?
2人とも、可愛くて楽しくて大好きです。
手もかかったけど
頭に来る事もあったけど
2人を飼えてよかった。
本当におそばは幸せ者でした。


思えば、どこぞのネット上で、
フェレットの里子募集の書き込みをしたのが始まりでした。
書き込んだアドレスにメールをくれた元の飼い主さん。
やって来たのはやんちゃ盛りの二頭のフェレット。
おそばは、和夫と登喜子、と名付けました。
2人の成長期をこのブログで記し、
他のフェレットオーナーさんの記事からいろんな情報をいただきました。
そんな中、おそばが妊娠し、出産。
そして、放置し続けてしまったこのブログ。
これも、この記事で最後です。
このブログを通して、お知り合いになっていただけた方
コメントを交換してくださった方。
ずっと更新もしないブログですから、
忘れてしまっている方がほとんどだと思います。
もう、見てなんかいないかもしれません。
それでも、これまでの精一杯の感謝をこめて、
本当にありがとうございました。
本当に本当にありがとうございました。
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