つまご生まれ、妻籠育ち

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故郷・信州木曽の妻籠宿(つまごじゅく)をこよなく愛する、都会?を移りゆくビジネスマン?のブログ。

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連休後半は、工事が完了した生家の掃除をして過ごしました。

53日の正午頃に生家に到着すると、

まず2階の天井の埃を払うところから始め、

2階の壁、雨戸や障子の埃を払っていきました。

かなりの埃がたまってましたねー。

1日目に何とか2階の掃除だけは終えましたが、

元々は1階も半分くらいは済ませる予定でした。

まさかこんなに時間がかかるとは。

 

2日目は朝から1階の掃除。

叔父から借りた脚立を使って、囲炉裏であぶられた

梁にたまった埃を払うところから始め、

前日2階から落とした埃を片付けました。

 

日中は晴れて少し暑いくらいの行楽日和。

生家は中山道に面しているため、掃除をしていると

通りがかった観光客が時々のぞいていきます。

梁と柱を見て「太いね、凄いね」という人もいましたし、

その他にもいろいろ話しかけてくる方もいました。

 

「こういう生活ができるなんて羨ましいですね」

という方も何人かいらっしゃいましたが、

そう言っていただけるというのは嬉しいですね!

でも現実には、田舎の古い家の暮らしは本当に大変です。

 

2日目には大まかなところは掃除を終え、

3日目は午前中の2時間だけ、細かいところを

整理していき、最低限腰を下ろしてくつろげるだけの

状態にすることができました。

 

取り急ぎ、この連休は最低限の掃除だけを済ませました。

快適に過ごすためのモノを揃えるなど、

まだまだやりたいことはたくさんありますが、

それはこれから少しずつやっていくつもりです。

工事前にはなかったのですが、

軒下には石を敷いていただきました。

雨で軒下が削られてしまうことを防ぐためのものです。

1期目の工事でコンクリートの基礎を打ったのですが、

その基礎も、こうすることで見えないようになりました。


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もちろん外観は伝統的なものにしています。

工事前にはガラスブロックやコンクリートが

外観の広い面積を占めていましたが、

それらも可能なかぎり撤去しました。

窓ガラスに木枠を付けたり、水道管が

目立たないように屋内配管にしたりするなど、

全体の統一性が保てるようにしていただきました。


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