私は6月は苦手ショボーン

この気持ちはずっと変わらないと思う。

 

 

 

 

ちゃーこと最期のおでかけとなったのは

6月のこと。

 

 

 

 

5月に脳室、脊髄液への播種がわかり…

残された時間が長くないと悟りました。

 

 

 

毎週のように、

ちゃーこがやりたい事、行きたい場所へ

出かけていました。

 

 

 

「ママ、ちょっと焦ってませんか?」

「そんなハイペースに予定詰め込むと

 疲れちゃいますよ。」

 

 

そんなこと

看護師さんに言われたっけもやもや

 

 

 

 

でも母親の勘は鋭いんだ!!

 

残された時間は今しかない!!

 

ちゃーこの望みを

一つでも多く叶えてあげたい!!

 

 

 

私の心は

その想いで溢れていました。

 

 

 

そんな矢先。

私の嫌な予感が的中しました。

 

 

 

この日は…楽しみにしていた

うんこミュージアムの日チュー

 

 

 

朝起きて

めちゃくちゃ楽しみにしていたのに…

車に乗った時も

道中も元気だったのに…

 

駐車場に着いたら目を閉じている。

 

 

「ちゃーこ!着いたよ!!」

「おきてー!」

 

 

どんなに起こしても

ボーッとしてて…反応が悪い。

 

 

「まさか?!」

「まさか…意識障害?」

 

 

そう思って

慌てて病院へ連絡をしました。

 

 

 

「今すぐ急変するほどの

 レベルではないと思います。」

 

「でもお母さんが心配なら 

 連れてきてください。」

 

 

 

先生の呑気?!な言い回しに

ちょっとモヤモヤを抱きつつ…

 

 

 

「絶対におかしい!!」

 

 

 

そんな自分の直感を信じて、

タクシーを呼んで病院へ直行した。

(パパとお兄ちゃんは

 ミュージアムへ行ってもらいました)

 

 

 

タクシーの中でも

病院についてからも、意識が悪いショボーン

こんなこと初めてでした。

 

 

 

診察をしてもらってる時に…

口角がピクピクし出して、

初めての痙攣発作!!

(ナイスなタイミングでした。)

 

 

 

ほらね!!

母親の勘は鋭いんだ!!

 

「気になるなら連れてきて」って何だよむかっ

だから言ったじゃないかむかっむかっ

あのままミュージアム行ってたらどうなっていたことか。

 

妙な自信を持った冷静な私でした汗

 

 

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この日をきっかけに…

坂を転げ落ちるかのように

意識レベルも悪くなりました。

 

脊椎播種も進み

どんどん病状が状態が悪くなっていきました。

 

 

 

だからね…

今の季節になると、

苦しくなるんですショボーン

 

 

また、やり直したい。

楽しい思い出を上書き保存したい。

 

そんな季節ですクローバー