ご無沙汰してます。

ちょくちょくっと小説家になろうの方の私彼を更新してます。

それは、まぁ、うん。

とりあえず、ご報告までなのですが。

久しぶりに結構集中して書いてて思った事。

 

小説を書くのってすごく大変です。

竹野のように飽きっぽかったり集中力がいまいち足りないと、ご承知の通り更新間隔が空いてしまいます。

これに関しては本当に申し訳ないなぁとは思ってるのですが、何しろアマなので、という言い訳(必殺技とも言う)を使わせてください。

 

さて、じゃあ何の話よってなると思うので、タイトルのまぐろ漁船のようなもの、の説明を。

 

今回書いている私彼を始めとするみかんシリーズは毎日更新出来れば良い!と思うくらい、竹野にとっては当たり作品でした。

で、全然大したことないとは思うですが、小説家になろうで投稿している作品の中でも読んでくださる方やブクマしてくれる方が多いので、読者様にとっても当たり作品なんだと思います。

もちろん、ブラックな部分も多いですから、好き嫌いがはっきりしてるのは自覚してます。

 

少し話が逸れますが、かなり昔にインターネット上で先行者というキーワードが大流行りした事があります。たぶん、今の若い方や当時インターネットに触れてなかった方はご存知ないと思います。

今でも先行者を入れれば該当のサイトがグーグルさんでトップに来るので、御存知ない方はぜひ検索してみてください。

 

その先行者を見つけ出し、紹介された方が、先行者ブームの中で仰ってた事があります。

 

「先行者は自分にとってまぐろのようなものだった。いつもまぐろが釣れるわけじゃない」、と。

 

すごく印象に残っているのは加熱する先行者ブームに追われ、次は、次は、と期待されたのだろうと(本来はもう少し色々書かれてましたが)文面からよく伝わったからです。

 

さて、話を戻します。

竹野の作品に読者様がつくのは実は初めてではありません。以前にも当たり作品をいくつか書いてます。それはきっとすごく幸運なんだと思います。

けれど、それは先行者を紹介された方のように大ヒットしたわけじゃありません。

竹野の作品を好きだと言ってくれる方が居たというだけです。

 

作者にとっても読者様にとっても、当たり作品が生まれるのはとても幸運な事だと思います。書き始めてから、失敗だったと感じてしまうと、途端に作者も書ききれなくなります。扱えなくなるのです。構想時はとても面白いと感じていたのに。なんで上手く書けないんだろう。どこが足りないんだろう。そんな風に悶々と書いた文章は読者様にきっとストレートに伝わるのでしょう。

 

竹野は出来るだけそういう作品を作らないようにしてます。どんな作品も自分の頭の中でしか進まず、他の誰も続きを作る事は出来ず、完結させる事は出来ないからです。

 

ただ、すべての作品が当たり作品にはどうしてもなりません。これはきっとプロの作家の方の作品でも同じだと思います。AさんのBという本は好きだけれど、Cはあまり……。というのも大いに有り得ます。竹野だって好きな作者さんの作品すべてが好きなわけじゃありません。

 

だから、みかんシリーズは竹野にとってまぐろです。書いて(釣って)いる間、すごく楽しいんです。でも、だからこそ、不安になる。投稿し終わって(釣り上げて)も、本当にまぐろだったのか、アクセス数を見るまで分かりません。この方向性であっているのかどうかも、更新間隔が空いてしまったために読者様が離れてしまったかどうかも。

 

それでも、やっぱり、みかんシリーズはまぐろです。

だって、本当に書いていて楽しいんですもん。

 

まだ、私彼含むみかんシリーズは全然完結しません。どうぞみなさま最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。カナヘイうさぎ