第一志望に落ちてこれでよかったのか・・・しかし一つの線につながっているのだ思うと楽になれました

こんにちは。長谷静香です。

看護学科の講義で、話す内容は、大枠は決めていますが、途中のエピソードなどは、皆様の雰囲気を見て、話すことにしています。

先日は、突然、私の看護学校の受験の話をすることにしました。
(なぜか、その話が降ってきた)

昨日のブログにも書きましたが、
私は、もともと「学校の先生」にあこがれていました。

そして、その中でも「保健室の先生」に強いあこがれがあって。

養護教諭ですね!

でも、養護教諭になれる大学を目指して理系にいたけれど、高2の途中から勉強が難しくてついていけなくなって(・・・と当時は思っていた)

3年生で文転(文系に変わること)して、理科1科目と、数1だけで受験できる看護学校に志望校を変えたのです。

看護学校を卒業した後、養護教諭のための大学に編入しよう!と思って。

しかし、それなのに、第一志望の看護学校には落ちて・・・

でも、結局補欠で合格。

補欠合格したことも、ずっとずっと誰にも言えず、夫にも言ったのは結婚してからずっと後。

その後も、大卒じゃないことにも劣等感があって・・・。
学歴コンプレックスをずっと抱えていたんですよね。

でも、養護教諭にならなかったのも、
補欠合格で入学したことも、
看護師を選んだのも、
その後結婚して、子育てに悩んでアドラー心理学を伝える人になったのも、

ぜ~~んぶ、過去の私がいてくれたから。

どれか、一つでも違っていたら、私の人生別のものになっていた。

だから、すべては今につながっている。
全部、線としてつながっているんですよ~


という話をしたんです。
(昨日も同じようなこと書いていますね(笑)まあいっか。)

そんな話もしたら・・・・。

学生さんが、こんな感想を書いてくださいました。

私も、第一志望に落ちてよく「この学校でよかったのか」「本当に看護でよかったのか」と悩んでいました。
しかし、長谷先生の受験の体験談を聞いて、いつか私もこの学校で看護で学んでいることは、一つの線につながっているんだと思うと楽になれました。
今日、長谷先生の講義を聞けて、本当に良かったです!
2コマという短い時間でしたが、ありがとうございました。




私は将来、養護教諭意なりたいと思っています。
大学受験で養護教諭専攻の大学に落ちてしまい、あまり今の環境を好きになれずにいました。
でも、今回の講義を受けて、今いるこの場所、この時間は無駄なことではなく、必ず未来の自分につながっているんだなと思うことができました。そして、この大学に入らなかったら、長谷先生と出会っていなかったかもしれない、こんな前向きな気持ちになれなかったなと思いました。
だから、今、この時を楽しく前向きに楽観的に生きていきたいです。
とても楽しく、これからの自分を変える授業でした。
こちらこそ出会ってくださりありがとうございました♡


ありがとうございます。
このお二人の感想を読んだとき、胸がじーんと熱くなり、涙がでそうになっちゃいました・・・。

たまたま、私と同じような境遇の方がいらっしゃったのですね。
落ちたとき・…辛かったと思います。


「本当にここなの?これでいいの?」
葛藤もあったかと思います。

でも、この学校に入ると決め、半年学ばれている。

あなたの人生はあなたのもの。
人生の主人公はあなたです!

授業で話したように、すべて線でつながりますから。

未来のあなたが、今のあなたを見たら、「あ~、ここにつながっていたんだな。必要なことだったんだな」と思えると思いますから。

今の自分を選んだ自分を信じて。

私の体験が、学生さんを勇気づけ、そして、生きるのが楽になられたとしたら、本当にうれしいです。

そして、こんなかわいいイラストも描いてくださいました!
ありがとうございます。





最後までお読みいただきありがとうございました。

長谷静香でした。



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