【どこへゆく~殺処分ゼロのまやかし】
動物愛護の仲間からある国会での質問の事について聞き、タイムラインを見てきました。
あぅ。お、惜しい。前回の法改正で紛糾した、一番大事な所に触れてない。
...動物愛護はどうしてこうなってしまうのでしょうか。抜本的な解決をしないまま、その他の推進をしては、本当の殺処分ゼロにはなりません。
根本の原因と解決法がベースにあり、その上での提案であればまだよいのですが、ベースがすっ飛んだまま様々な業者が絡む導入の提案をしてしまえばどうなるのかは、愛護に詳しい方や政治家ならば分かるはず…(⌒-⌒; )
本質抜きで利権推進を今の動物愛護家が支持していては、蛇口は締まらないままです。
ご褒美を最初に貰って、後から苦い薬を飲むような世界ではありません。
流通過程、その裏まで踏み込んで考えたときに、ボランティアに負担を増やす譲渡の拡大で殺処分ゼロを達成するのは、今していることであるし、政治家として残念です。
また、それでは闇に消える命を救う事もできない。
法で考え、法で動物の命をお金の為に大量生産し、大量消費する業者の規制こそが国会議員であり、正しい提案ではないでしょうか。
以下、拡散をしていた人のコメント欄にわたしが書いた内容です。
「むぅ…。これは結果的に今の問題の多いプランの推進にしかならないですよね…。
長く活動をし、どうしたら裏も表も含めて殺処分がなくなるかを知っている人もまやかしに嵌ってしまうので仕方ない政治のシステムなのかも知れませんが…!
また、政治家ですから旨味のある話と業界がやりたくないマイナスを俯瞰で見て考えないと…。利権とかの話です。
「殺処分ゼロ」のまやかしに完全に嵌ってしまってますね…。
更にいうと、法律的に個体識別(名前など)目的で二重に法を課すことがおかしいと政治家が気付いていない…。
結果としていつまで経っても解決できない事になる…。
いま様々な提案が出ていることを全て盛り込んだのでこうなってしまったのでしょう…。
動物たちにとって…ああ…」
やっぱり松野頼久議員に次の法改正には居て頂かなくてはいけません。何が本質か、よくお判りで、業者の規制に踏み込んで当時の環境相に言質も取りました。
ペットで利益を出している業界を敵に回す覚悟がないと出来ないことです。