『望郷太郎』にやられまして | 月読草子

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皆さま、こんにちは。


少しずつ秋めいてきましたね。

 

 


この夏、結構マンガを読みました。


で、『拾い猫のモチャ』の次にハマったのが、


『望郷太郎』

 

 

 

 


です。


↓概要(借り物)


大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から五百年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ!!

 


このマンガは、お金の成り立ち、システムを理解するのによい、と聞いたことがきっかけで読み始めたのですが、


「早く続きが読みたい!」


と、身もだえるほどの盛り上がりです。


現在、9巻まで出ていて、またいいところで終わるのですよね~

 


すべてがリセットされた、文明も一からやり直しの未来なのに、自分の正義に生きる人、支配欲にかられる人、ただ平和に暮らしたい人、など、人間は変わらないようですね。


現代とリンクするところも、多く描かれています。


エプターとか、あのヤバい島で有名な人をモデルにしていて、かなりエグい描写もあったりして😨

 


太郎は、日本を目指しつつ(イラク南東の都市バスラで人工冬眠から目覚めた)、500年前のビジネスマンとしての知恵を生かして、様々な困難を乗り越えていきます。


「最後はどうなるんだろう!?」


と、ワクワクしながら、続きを待つことにしましょう。


あんまり長く続いたらツライかなぁ。


でも、終わったら終わったで、淋しくなるかなぁ。


フクザツ……。


太郎が辿り着いた日本は、いったいどうなっているのでしょうね
😲