しろをピンクに | 月読草子

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月読文世 @ 文章修行中

 

皆さま、こんにちは。


このところ、気候が乱れがちですね。


東京も風が強い日が多く、🌸はすっかり散っていきました。


これからは、緑美しい葉桜の季節がやってきますね🌳

 

 


その桜の花が満開のころ、ネコのしろが、また貧血状態になってしまいました。


前回の急激な貧血とは違い、今回はジワリジワリと貧血が進んでいったのです。


原因はまたも不明ですが、自己免疫性溶血性貧血や、腫瘍による貧血、消化器系の炎症などが疑われるとのこと。


併せて咳や鼻水といった風邪の症状も出ていたので、体力の低下や食欲減退もマイナス要因になってしまったようです。


一時はごはんを食べなくなって、食欲増進剤も効かず、せっかく食べられても咳で吐いてしまい、ますます貧血が進んでしまう!とアセりました。


白いネコは耳や鼻、肉球がピンク色なのですが、貧血がひどいとそれらが白くなってしまい、痛々しいその姿に、胸が締めつけられます。


とはいえ、わかりやすいといえばわかりやすいわけで、真っ白になる前に対策を講じられるのは、むしろありがたいこと。


幸い治療が功を奏して、なんとか危険な状態から脱し、現在はうっすらピンクにまで戻ってきました。


もっと濃いピンクになるよう、いろいろがんばり中です💪


原因が特定できていないので、今後も引き続き注意していかなくては。


まあ、原因がわかったとしても、どれも速攻で効く治療法はないわけで。


体重も減ってしまい、肥満細胞腫も少し大きくなってきてしまって、問題は山積みですが、できることをコツコツやっていくしかありませんよね。


でも、西洋医学・東洋医学両方の獣医さんの治療を受け、違った角度からアドバイスをいただけて、その時々でできることに注力することができ、なんとか一山越えた感。


動物も、セカンドオピニオンは大事だな、と思いました。

 

 


快復してきたしろは、またさらに甘えん坊度が増して、私のネコバカ心をくすぐってきます😍


先住の子たちも、弱っているしろを心配そうに見守っていて、愛くるしいのなんの😻


こんな可愛い子たちがいる日常が、とってもいとおしいのです。


まだまだまだまだ、ずっとこんな日々が続きますように💖