夏になると至る所で出没する



見てくれ 俺様の鍛えまくられた
ナイス ボディーを


的な人々



今日はその中でもインパクト大だった
お兄さんと遭遇した話




散歩中
右方面から歩いてくるお兄さんに目がいった



遠くからでもわかる
サイボーグみたいな体
なんというか
鍛えまくり盛り上がった筋肉のせいで
腕が下にまっすぐ伸びず
両腕が状態になっている




息子が水が飲みたいと言ったので
私達は立ち止まった



その前をサイボーグな兄さんが
上下にゆっくり揺れながら
私達の目の前を横切った



見逃さなかった



兄さんの割れた腹筋



というか
兄さんタンクトップをかなり短く切っていた



レディースのタンクトップだと
短めを探そうと思えば探せるけど
メンズで短めはお目にかかれない
(まず着ている人を見たことがない)



ならば
切ってしまおう


との発想



とにかくこの兄さんには
俺様を見てくれオーラを感じたので



しばし尾行



しばらく歩いて
ガラス窓がつらなる所へ



絶対にチェックするで




予想通りくまなく自分をチェック
髪をかきあげるふりして
二の腕の筋肉の動きまでもチェック



なにしとんねん


またまた1人ツッコミをしていた私だったが



すれ違う人々も
兄さんの筋肉を見るというか



かなり切られたタンクトップファッションに
注目しているに違いないが



兄さん自分の鍛えぬかれた
ボディーを見ているんだと
勘違いしているのは確かだった




兄さん
出来ればヤングな姉さん達に
見られたいのは分かるが
この地域で平日の昼に歩いているのは
親子連れか老人である





しばらくして偶然にも綺麗なお姉さん登場
兄さんの胸は高鳴っていたに違いない




2人はすれ違ったけど
姉さん



ガン無視



この女さっきは見なかったけど
絶対に今振り返ってるに違いない




と言わんばかりに
兄さん思いっきり振り返りチェック



もちろん振り返ったのは兄さんのみで
綺麗なお姉さんは足早に去っていった



首をすくめ
俺の魅力になびかないとは
見る目のない女だ



と言わんばかりに俺様はイケてるんだぜ
と筋肉を動かしながら
老人達の間をすり抜けていった