選挙

テーマ:
テレビのニュースでは連日報道されていた
オンタリオ州選挙


昨日が投票日だった


先週末の義両親宅では
かなり白熱した議論が展開されていた
まるで各自が候補者になったごとく
討論会のようになっていた


そこで1番下の弟が興味がないと
言い出すと夫は
声高に
カナダ人として投票しないとダメだ
長々と説教していた


私はその時

あれっ気のせいか
熊五郎が選挙に行くのを見送った事
        なかったような、、、

まっこんだけ熱弁してるから
多分仕事帰りにでも行ってたのか


その時はスルーした


というのも私には選挙権がない
私は永住権を持っているが
市民権は持っていない
投票できるのはこの市民権を
持っていなければいけない


しかも私はイマイチ政治の事は
分かっておらず

そして私と夫は
政治の話はほとんどしなかった



昨日夫が帰宅して
しばらくすると今日は選挙日である事
息子と娘の未来のため
投票に行くと言い出した
投票できるのは夜9時まで


その時6時だった


私はじゃあ息子と娘は私に任して
投票行っておいで


夫はまだ誰に投票するか決めてなかった


まだ時間はある
よしgoogle で調べよう



ここでもラストミニッツの夫
しかもgoogleで調べるって
連日のようにテレビで熱く語っていた
候補者は一体、、、である



夫は検索した事を言ってくるが
夕飯の片付けしながら
政治の話ができるわけない



かわいそうな息子
夫の政治話に付き合わされる羽目になる


私が息子と娘を寝かしつけ部屋をでても
まだ夫は寝転がっていた


何してはるんすか?
投票は?


行くよ、、、
やっぱり行った方がいいよな


この男、さては行く気が無くなったのでは


弟達には熱く語り
息子と娘の未来のためにと
ほんの数時間前に言ってた夫


私は、どデカイ背中を押した


あんたの一票が未来を変えるんや
投票できない私の代わりに未来を変えろ!
(街頭演説並みに拳を振り上げた)


夫は逃げられなくなり
ハガキを手に持った


そして使命感が湧いてきたらしい


ちょっと気になっていた質問をしてみた

まさか初投票?


Yes 


        こいつ、、、
まさか一回も行ってなかったとは



ハガキをポケットに入れればいいのに
見せびらかすように歩いている夫が
窓から見えた


背筋を伸ばし堂々と歩いてる夫


そして帰宅

投票してきたよ
義務を果たしてきた

とガッツポーズ
かなり清々しい熊五郎だった