12月15日:大物主神 | 月乃聖五オフィシャルブログ「魂響~たまおと~」Powered by Ameba

12月15日:大物主神

2018年12月15日(土)

今日の神鏡カード:[62]大物主神(オホモノヌシノカミ)







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~あらゆるものを統率する力~







●すべてがうまく行くという強力な視点によるリーダーシップ



●統率力



●すべてをうまく行かすための叡智











[大神神社]



[金刀比羅宮]







創造の物事の完成に要求される力の一つに、あらゆるものを統率する力があります。







たとえば、自分一人で何かのプロジェクトを立ち上げたり、個人企業をしていきながら、神聖さに従って成功していけば、必ずそのプロジェクトなどに関わる人々は多くなっていきます。







宇宙創造の心に従って成功していくと、いろいろなもののつながりは大きくなり、多くの人々とともに成功していくという流れが生じていきます。







ですから、ある物事の完成形に近づくと、その最終段階においては、必ず統率する徳と力が必要となり、それが大切な要素になります。







このカードの神である大物主の神様は、そのような統率力を与える神様ですが、この神様は、大国主の神様の和魂(にぎみたま)と奇魂(くしみたま)と言われています。







つまり、大物として統率する力というのは、和の力であり、和のためにすべての叡智を使う力ということです。







和というのは、すべてがうまく行くということをただ唯一の意識の柱にして物事を見ることです。







そして、その視点からの強烈なリーダーシップを発揮することです。







和というのは、すべてをうまく行かせないあらゆる意見や考え方には一切迎合しないという力です。







それを貫くには叡智が必要になります。







このカードの神様は、そのような力、才能を与えます。







このカードが出た時には、今、あなたがテーマとしている事柄に対して、そのような才能が流れ込んできていることを知らせています。







また、そのような才能を以って行なうことが必要であることを告げています。







このカードが出たら、自分の中の、すべてがうまく行くために強力なリーダーシップを発揮するという心と深くつながってみましょう。







物事に対して、その力で臨むことをコミットしましょう。







人によっては、この力で臨むには勇氣が要ります。







なぜかというと、誰にでもどのような意見にでも、はいはいと言っているのは、和ではないということに氣が付かなければいけないからです。







そして、そうやって生きてきた人生を真の和の力に変えることが求められるからです。







ですが、この和を本当に得た人は、どのような人たちの中でも、和という力の素晴らしさによって、和やかにこの神様の名前のごとく大物として、生きていくことができるでしょう。







(神鏡カード解説書&書籍「実践カードリーディング~神鏡の秘密~」より抜粋。(c) All rights reserved by Yukiro Wakatsuki)







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