ヤギ兄さんの卒業のこと。 | ツキネコ北海道 ブログ

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NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道の新しいブログです。

FBページの《ツキネコ写真館》に
ヤギ兄さんの写真がどんどん投稿されています。


連日、名残惜しそうにヤギ兄さんに逢いに来てくれる皆さん。

敢えて『逢う』という漢字を使わせていただきました。
日本語の漢字って同じ『あう』でも漢字で何となく意味合いが変わりますよね。

ヤギ兄さんは『逢う』が似合っているなと思いませんか?


クラウドファンディングで改装した
ツキネコカフェのスタッフルーム。

その辺りからヤギ兄さんが変化してきました。
あのチン◯ラみたいな風貌が、好好爺みたいになってきたのです。

お客様にも遠慮なく繰り出すパンチやシャーも
日々見られなくなってきたのです。
それはなんだか寂しい光景でした。


気がつけばお客様の膝の上に乗ってお尻ポンポンされていますチューチュー


子猫にまで叩かれる始末。



逞しかった身体もすっかり痩せてしまい
目力も弱々しくなってきました。
*病院で何度か検査しましたが、それほど悪くもありません。







ヤギ兄さんは札幌市盤渓の山の中で野良猫として産まれました。
生後3ヶ月くらいの時兄妹猫で保護されてきましたが、兄妹を守るように先頭でシャーシャーしていたのが印象的でした。
小さい頃からこの顔つきだったので、残念ながら貰い手がつかずしょうがなく私が飼うことになったのです(笑
ダミアンの次に家族に決めた猫がヤギ兄さん
で、この頃は旧店舗の2階で一緒に過ごす時間もありのんびりとした生活だったのです。
その後ツキネコカフェの旧店舗の床下から保護した《ぴのこ》
脳性麻痺の《ネネ》が家族として仲間入り。

札幌動物管理センターから引き出した《政五郎》が加わります。

自分の中で『飼い猫はここまでかな』という思いがありました。
その後はどんどん活動の幅が広がり、取り巻く環境もどんどん変化していきました。



気がつけばスタッフ猫としてヤギ兄さんは不動の位置に、、、
コアなファンがヤギ兄さんの魅力に取り憑かれていましたね。

日本猫らしい
キリリとした猫です。
『神様に仕えている猫みたいだね』とお声をかけられたこともあります。



ここ数年
飼い主としてうちの猫達にしてあげれることはそう多くありませんでした。
逆にストレスをかける生活を強いてしまうことになっていき、ぴのこ、ダミアンが思いのほか早くに虹の橋を渡ってしまいました。

私が最後にヤギ兄さんにしてあげられることは
《保護猫カフェの看板を降ろさせて家猫にしてあげること》
《ヤギ兄さんを大事にしてくれる人を探すこと》でした。

改装の際に預かりに手を上げてくれた《ジャスミンさん》
いつもお店に遊びに来ては、多くの時間をヤギ兄さんと過ごしていました。
親子でボランティアに参加するようになり、
私の気持ちの中でも「ジャスミンさんなら。。。」と思う気持ちが膨らんでいきました。

そして先日彼女からも
ヤギ兄さんの永年預かりのお声がけを頂いたのです。

これは本当に嬉しいことでした。

私も飼い主として最後まで面倒を見てあげることができなくなり結果《飼育放棄》を選ぶことになりました。
自宅で面倒見る時間もない上に、部屋も狭く
気難しい老猫1匹と脳性麻痺のネネがいるので
ヤギ兄さんのスペース確保が難しいと判断したのです。


相談者にも飼育放棄の相談は数多くあります。
飼育ができなくなる事態は誰にでもおこりえます。
そうなった場合にどう対処するかが大事なことなのです。
自分の責任に於てしっかり新しい飼い主を見つけること。
今後かかるであろう飼養費用や責任の負担が大事だと思います。
ジャスミンさんには家をあけることがあればシッターは私が必ず行くと伝えました。

ヤギ兄さんと家で生活してみたかったなぁ〜と
後悔の気持ちは残りますが、本当に愛すべきヤギ兄さんには今後のんびり過ごしてもらいたいと思うばかりです。


貴方のシャーが大好きだよ。
14年間ありがとう😊
いつまでも心は共に。




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