月灯りの舞

自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記


テーマ:

読み応えたっぷりで、「恋愛力」になる本。
誰かをすごく愛している人、愛したい人、愛されたい人は
ぜひ読んでみて。


「かけがえのない女」になる方法
   ―この瞬間、男の心は動く


   剣名 舞:著
大和書房/2008.1.30/1300円

かけがえのない女になる

美人よりも吸引力のある女性の共通点とは。
男が「一緒に生きていきたい」と思う瞬間は
こんなところにあった! <帯より>


数々の魅力的なヒロインやヒーローを生み出した
漫画原作者ならではの視点で、
「魅力的な女性」についてを語っていく。


そして、魅力的な女性が、その人にとっての
「かけがえのない女」になっていくのだと。


例えば、男が「いい子」ではなく「ダメな子」に
魅かれるのはなぜかという第一章では、
漫画の世界においても「キャラクターを立てる」
ということから語っていく。


漫画でも、最初に失敗やドジぶりを見せて、
読者に親近感を与え、後から、能力や魅力を
見せていくことがあるが、男女間においても、
欠点を見た時に男はその女が気になったり
するものであると。



漫画のヒロインの実例をあげたり、実際のケースの
会話をはさみこんだりして、説明的に羅列するのではなく、
語りかけるように書いてくれているので
とてもわかりやすい。


そして、四択問題なども時折混ぜているので、
与えられるだけの情報だけではなく、
読む人も考えたり、自分を省みたりできるように
なっている。


心理テストをやるように、読み進めていくうちに
自分のパターンもわかってくるし、答えた後、
どう対処したらいいのかも選んだ答えごとに
用意されているから、
それぞれにあった助言が得られる。


しかし、男の本音満載である。

ここまでさらけだしていいの?
男の手の内見せちゃっていいんですか!!
というくらい本音満載。


だから、男性が読むと、
「あるあるある」って共感しっぱなしで
「よくぞ書いてくれました」って思うだろうなあ。


男性の効用としては、
「男心って、ホンット わかんないわ」っていう女に、
「ほら、ほら、男ってみんなこうなんだよ」って
提示して、自分を正当化しちゃえるかもね。


女性向けの本ではあるけど、中には
男の身勝手さや男の本能ってやつを知ると
「聞きたくなかったあー」って、
途中で本を投げ出したくなる人もいるかもしれない。


特に
「つきあっていても愛しているとは限らない」とか
つきあうの意味合いの違いや浮気における男女差や
嫉妬についてのところは、「男のサガ」で
片付けちっゃてるしね。


だけど、男の本能ってこんなもの。
男の本音はコレ、って理解しちゃうと
対処法もわかるし、意外にもすんなりと
受け入れられるかもしれない。


それでも、好きなんだもの、って思えたら
それが本物だしね。


やはり、創作の世界で多くの作品を残した
著者ならではの、「会話」の上手さというのは
杓子定規的な他の恋愛本とはちよっと違っていい感じ。


ささいな言葉でも、相手に好感触を
与えたり、印象付けたりできるということが
よくわかるので、男女問わず、互いへの言葉の
配慮の勉強になる。


章ごとに、著者の短歌が掲載されてるのもいいな。
きゅんとくるせつない感じ。


「しがみつき 帰らないでと泣くあの子 髪の匂いと胸の痛み」


こんな風に、かわいく甘えて、泣ける女が
男にとっては いとしい女なんだろうなあ。

私ももう少し素直にかわいくなれたら、
「かけがえのない女」でいられたのになーと、思う。


◆□□◆◆□□◆◆□□◆◆□□◆◆□□◆◆□□◆


この人が「かけがえのない人」って思う瞬間って
みんなあるのかな。
私は「この人のためなら死ねるな」って
思った時かな。


でも、それがどんな瞬間かって説明するのは難しい。
言葉で説明するのではなく、
互いが感じあって確認しあうものなのかも。


いとしい人と抱き合った時、自然と幸せで
涙がこぼれる時がある。
いとしい人と離れる時、胸が苦しくて
涙がこぼれる時もある。


その瞬間、瞬間にきっと
「かけがえのない人」を実感するのかもしれない。



「かけがえのない女」になる方法
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同じ著者はこんな本も出している。 


 「コミック『女医レイカ』に学ぶ 心の処方箋」
   (ストーカー被害/ネット依存症編)


    剣名舞:著/嶺岸信明:漫画
    ゴマブックス/2006年01月/1,050円

レイカ

「本当のあなた」を診断し“こうならない”ための処方箋。
           【表紙 折り返しより】


精神科医 香山リカ&原作者 剣名舞の
ストーカー・ネット恋愛スペシャル対談!


大好きだった漫画「女医レイカ」に再会できる。
コミックだけではなく、あなたのストーカー被害度ランクテスト
あなたのネット依存度ランクテストなどの
心理テストも掲載。


ストーカー編は、「偏執狂のキャンパス」
「絵画の魔力」「自虐の快感」「沈黙の叫び」の四編収録。

ストーカーがテーマではあるが、ただ、ストーカー行為を
描くのではなく、被害者の方の心の闇にも迫り、
絵画をモチーフにして、その魔力やそこから
引き出される心理についても描いている。



「コミック『女医レイカ』に学ぶ 心の処方箋」
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レイカ文庫
「コミック『女医レイカ』

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著者の大ヒット漫画はやっぱりこれ。


「ザ・シェフ」

シェフ

いろんな版型で出版され、長い年月

愛されてきた漫画。(写真は廉価版)


孤高の料理人 味沢匠のヒューマンドラマが

料理と共に楽しめる。


「ザ・シェフ」  セブンアンドアイでのご注文はこちら から





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恋愛本」をいくつか読んだので、ブログテーマに

【恋愛本】 の項目を増やしてみた。


まずは恋愛を語る女性ナンバー1の作家さん。



「男と女とのことは、何があっても不思議はない」
    林真理子:著
PHP研究所/2001.2.7/1300


男と女のことは

このごろつくづく思うのであるが「男は女の鏡」である。
選んだ男に、女の価値観や人生観は投影されるのだ。
<表紙折り返しより>



この本スゴイ!!


何がスゴイかって、著者 林真理子の著作からの
引用だけでできている本。

さすが、林真理子!!
作品数66冊からの引用。


章立てをしているものの、引用文だけを並べている。
だから、「恋愛本」というよりは、
“林真理子 恋愛ベストフレーズ集”という感じかな。


「女のことわざ事典」からの引用が多く、おもしろい。

「恋愛問題」の章で
女の過去を気にするかというところ。


前の男と重なる時期があるのも仕方ないというものわかりの
いい男も多いとか。
「過去は問わない。水子霊さえついてなきゃいい」って。



男友達と恋人の違いのところ。
男友達が恋人に変わったという神話はあまり信じない方がいいという。
「“友人コース”に振り分けておいた男は、“恋人コース”に
移行するとどこか物足りない」(「美女入門」より)だって。

確かに。


でも、逆パターンもある。
「恋人橋を渡りそこねて、友だち池にぽっちゃん」
「女の愛情は、その男と寝てしまったことの言いわけである」
               (「女のことわざ事典」より)


恋愛だけでなく、「運命」「仕事」「プロ」など
強気な女の発言がいっぱい。


林真理子なら 今 話題のこちらも。



「超恋愛」

 林真理子:著/江原啓之:著
マガジンハウス/2007.12.14/1048円

超恋愛

 林真理子×江原啓之の完全オリジナル対談。

特に目新しいことは言ってないのだけど、

二人が納得しあっていうと、妙に説得力がある。

成功している人が二人揃って同意見で言うと

いうことで暗示にかかってしまうのかも。


タイトル「恋愛は超えた “超恋愛”になってるけど、

初心者向け恋愛本かな。




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★他にもこんな恋愛本
「かけがえのない女」になる方法
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「イタリア男が教える
   いい女はちょっぴり悪女」

 著:ジュリオ・チェーザレ・ジャコッベ
 訳:泉典子
  主婦の友社/2007/11/30/1500円

_いい女はちょっぴり悪

イタリアのカリスマ心理学者が教える究極のいい女の条件。
賢い女は知っている、いい女には「なれる」ということを。
男が喜ぶ悪女度30%のすすめ。
              <帯より>



自信満々な著者は最初に
男をたぶらかす方法をあなたに教えるのに、
私という現役の男より腕のいい奴がいるだろうか
」と
キタモンダ。
さすが、イタリア男?

そう、この本は、男をたぶらかして、リッチになるには
どうすればいいかという本。


そして、いかに自分は惚れないで、男に惚れさせるか、
それは、セクシーな女になることだという。


しかし、あまり実践的なことは書かれていない。
とにかく作者の「美しい女とはセクシーな女だ」
という想いが書かれている。


セクシーになれとか、セックス上手になれと
書いているのだけど、具体的なセックスのテクニックは
書かれていなくて、どれだけ「セックスが好き」な女が
いいかということが連ねてある。


素直に性欲を表してくれたら、男はうれしいのだと。
そして、セックスを共に楽しめ、自分の全てで男を
喜ばせる女、セックスのために精一杯やってくれる女が
欲しいのだと。


しかし、セクシーな女でありながら、
「親」的な人格が成長した女であれという。
ほんとうの愛は「母親の愛」であるからだと。
まあ、男はマザコンっていうか、甘えたいし、
全てを許して大きく包んで欲しいのだろーなあ。


心理学者の翻訳者ということで、期待したけど、
割とライトな本だった。
ライトな……なんて、ちょっと曖昧に言葉を
濁してしまったけど、書いていることは
なるほどねーなコトなんだけど、結局は
全てが「セクシーであれ」「セックスが絶妙な女は魅力的
という言葉になってしまっている。


いくつかの映画が取り上げられて、その女が
セクシーというのはあったが、表面的なものに
とどまっているのが、ちよっと物足りない。


タントラ(ヒンズー教でシヴァ神の妃を性力として
崇拝する諸聖典の通称)の説くセックスとは
最上のセックスとは、お互いへの献身なのだ。
 相手の快感ほど強烈な刺激はないのだよ。
 高級娼婦がオルガスムを装うのはそのためなのだ。
 男にとってそれが一番の興奮剤であることを
 知っているからだ
」って。

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「なぜいい女はパッとしない男に惚れるのか?
誰も知らない60の脳のお話」
澤口 俊之:著
アスキー新書/2007.7.10/724円


なぜいい女はぱっとしない

「脳は人生を作る臓器」
性格を改善するのは可能? 
頭ではわかっているのになぜ行動できないの?
なぜ出会い系サイトにハマるのか?
なぜ日本人の性器は小さいのか?
風俗は男性の元気を奪う?!
いい女を見分ける方法は?
       <帯より>


タイトルからすると、恋愛指南書っぽいけど、
このタイトル通りの答えは書かれていない。

人間のあらゆる行動は全て「脳」によるもの。

その「脳」についてを脳科学者が、
人間や男女の人生においての出来事を例にとりながら
よみといていく。

脳科学者の視点で、疑問に応えていく。


第一章は「脳がつくる性格の不思議」では
「感情的知能指数“EQ”について」をよみといていく。
感情をうまくモニターしコントロールする能力が
優れているかどうかで人間関係が決まるというもの。


第三章「脳と人生」では、脳と「個性」の関係性について
書いてある。
理系の脳と文系の脳の違いや、脳は遺伝によるものなのか、
親の行動を記憶していくものかについて。


そして、いろんなところで語りつくされているのは、
恋愛をすることで、体内にアドレナリンが分泌されるってこと。
脳には快感を呼ぶフェニルエチルアミンという物質が分泌れ、
これが一種の麻薬状態にさせるもので、キスやハグでも快感を
高める。

恋愛だけでなく、親子など「大切な関係」になると
セロトニンが分泌される。
これは情愛や幸福感を作る大切な物質。
好きな人と一緒にいると「幸せだなあ~」って思うのは
この物質によるらしい。



第六章は「脳と欲望」
ここにきて、ようやく、恋愛やセックスに関しての
具体的話になっていく。


日本人がいかに短小かということを述べているのだが、
すっごく言い訳っぽい。

ペニスは最小だが、脳は最大だとも強調してるし、
自分でも「くどい!」とツッコミを入れているほど
「日本人、短小説」をといている。
そんなに小さいのかな……?


そして、セックスは体の器官だけじゃなく、「脳」も
大切なセックス道具だととく。
セックスは本能だけど、脳の働きによって、
コントロールする部分があり、そうすることで
よいセックスができるという。
「そして、良好なセックスは脳によい」。


うーん、タイトル負けというか、
タイトル勝ちというか……。
私には少しものたりなかったなあ。
でも、「脳」のことについて知りたい人には、
わかりやすくて、「脳の入門書」としては
いいかも。


反対の意味のタイトルで、以前読んだ
「男はなぜ 悪女にひかれるのか」って方が
ダンゼンおもしろかった。

いろんな文献や映画の悪女も登場してて、
物語の中で悪女がどう魅力的に描かれているか
参考になる。



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