「Acoustic Guitar MAGAZINE」 | 月灯りの舞

月灯りの舞

自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記


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季刊「Acoustic Guitar MAGAZINE」2010.SUMMER号では、
【~フラメンコ・ギタリスト沖仁の飛翔 新境地へ】と
題したスペシャルインタビューが、カラーで10pにも
渡り、特集を組まれている。


月灯りの舞

表紙には「祝! 第5回ムルシア ニーニョ・リカルド
フラメンコギター国際コンクール国際部門第1位」と冠が
つけられている沖仁。


これは7月7、8日に行われた スペイン3大ギターコンクール
の1つである。


7月にリリースされたニューアルバム。

月灯りの舞

タイトルの「Al Toque(アル・トーケ)」
直訳すると“フラメンコ・ギターを弾く”だが、
いろいろな意味を含んでいて「Toque」は昔は
“フラメンコギター”を表す伝統的言葉であったのだと。


フラメンコのルーツを沖仁なりの視点で
見つめていくという願いがタイトルにまでも
こめられている。



「ギター・アルバム」としての本作に迫るインタビューでは、
曲の作り方についても語っている。

フラメンコの伝統的コンパス(リズムの形式)のものを
作る場合はシンプルで、ギター1本とパルマ(手拍子)や
パーカッションだけで作ると。

シンプルなだけにギターを聴かせないといけない分、
時間をかけて作らなければならないという。
反対にポップス的な曲では、コード進行とメロディを
大事にして作っていくという風に、曲によっての
曲作りの違いがわかる。


アルバム収録曲について、曲の構成についてや、
一曲づつの丁寧な解説も今日も深い。

その曲の経緯や何を強く意識しているか、聴きどころ
のポイントも曲を聴く上でとても参考になる。


でも、何より沖仁のフラメンコへの想いや
自分の限界を越えようとする努力や
いつも新しい世界へとチャレンジする姿勢には
胸が高まる。


自分自身がまだフラメンコの世界へ一歩
踏み出したばかりであり、全てが勉強であるから、
彼の言葉一つ一つにうなづくことばかりだ。



沖仁自身が影響を受けたり、お気に入りのアルバムの
紹介も載っていて、どれも聴いてみたくなる。



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