「マスタベーションの歴史」 | 月灯りの舞

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「マスタベーションの歴史」
 石川 弘義:著
 作品社/2001.1.25/2200円

マスタベーションの歴史

「孤独の楽しみ」の快楽と苦悩の歴史。
18世紀の幻の書『オナニスム』から現代にいたるまでの
歴史資料150点をもとにまとめられた世界で初めての
オナニズムとその理論の歴史。史料図版70点収載。
               <帯より>

日本人が西洋のマスタベーションの歴史について
語っている。
といっても西洋においての初期の頃の文献の
「害悪論」の解釈がほとんど。


オナニーのし過ぎで、様々な心身に弊害をもたらした
人たちの事例があげられている。
中でもある男性オナニストの死に至るまでの過程を
描いた図というのはコワイ。
若く美しかった男が一日三回にも及ぶマスタベーション
により、やせ衰えベッドに横たわったまま動けない状態
になり、死体のようになる様が克明に描かれている。
また、女性オナニストのもある。
オナニーがひきおこした病気で目がうつろな女の図がある。


このようにオナニーの害悪を唱え続け、いかにオナニーが
心身に有害であるかを語っていた。

マスタベーション防止器具の図も様々な文献に残っている
ようだ。
いわゆる貞操帯のようなもので「純潔帯」だって。
女性用はガードルのようなものもあり、まだマシなのだが、
男性用のはちょっと痛そうなものが多い。
勃起防止のリングは、内側に大きく針やツメが出ていたり、
アラームがなるしかけのものもある。
夢精すらも防止されていたのだ。

おもしろかったのはヴィクトリア時代のアメリカ。
自転車がマスタベーションの原因とされていたという。
女は自転車のサドルをオナニーの道具にしていた。
オーガズムを感じる女もいたらしく、セックスの
初体験が自転車という。



また、異常性欲者の出現もオナニーのせいと
言う論も紹介されており、日本の変態さんが
何人か出ている。

足フェチはそう珍しくないけど、水虫で悪臭の

する足指の女にのみ欲情する男とか。

かなりひくね。

「やりすぎると頭が悪くなる」とはよく言われてたが、
そりゃあ何事もほどほどにしなきゃね。
でも、やりすぎかどうかの頻度や罪悪感は
性欲の差があるから人それぞれかな。
男子は、飛距離は競っても回数とかも競うのかな。

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