これはもうずっと前に、私の尊敬する
増岡晶子さん(薬草魔女SHOKOさん)が
紹介されていて、私も気になって買った本。
買ったのはまだ母が生きてた頃。
その後、読もうとしたけど、
今の私には内容が難しくて...
途中で挫折した本💦。
でも、深刻な問題提起の本です。
興味ある方に ぜひ読んでほしいです。
『チョコレートの真実』
キャロル・オフ 英治出版
(700円の予定。郵送の場合は800円+送料)
裏表紙の言葉から─
『《カカオの国の子供たちは、
チョコレートを知らない。》
世界最大のカカオ豆の輸出国、
コートジボワール。
密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストの筆者は、
カカオ農園で働く子供たちに出会う。
彼らは自分たちが育てた豆から
何が作られるのか知らない。
自分に課された過酷な労働が、
先進国の人々が愛するお菓子のためであることも、チョコレートが何なのかさえも─。』
『《危険と陰謀がうずまく世界へ。
女性ジャーナリストの果敢な挑戦。》
巨大企業と腐敗した政府、武装勢力、
農園経営者らが、児童労働の上に築いたカカオ産業を牛耳っている。』
『NGOによる支援や
フェアトレード運動の理想と現実。
エコを売りにした企業が巨大資本の闇に絡め取られていく産業界。
そして私たち消費者の手元にはチョコレートがあり、
地球の裏側には今もあの子たちがいる。
経済に良心はあるのか。
私たちにできることはないのか──。
「真実」が投げかける問いが胸を打つ
ノンフィクション。』
...世に出回っている普通のチョコレートのほとんどは、《フェアトレード》でつくられたものではなく、
不当な児童労働によってつくられていることを知ってから、私も心を痛めていた。
だから 数年前の或る時、スーパーで
《チョコレートを買うのはもうこれで最後にしよう》と、決心した時のことをおぼえてる。
《めったに売られてないけど、自分で買うなら
フェアトレードのチョコレートにしよう》、と。
.....あぁ、それなのに─
母の他界後の私は、 心は鬱な状態で
なぜかチョコレートを今まで以上に欲するようになった...。
チョコレートには やはり ある程度
気持ちを落ち着かせる作用があったり、
中毒性があるようだ。
一度は そうやって決心したのに、
心身の不調により
普通のチョコレートを毎日のように食べてしまってる自分が情けなくなっている..。
この本も最後まで読めなかったし..
だけど、世の中のすべてのチョコレートが
フェアトレードのチョコレートになってくれたらいいのに、と切に思っている。
どうにかならないだろうか─。
これからバレンタインに向けて、
チョコレートが大注目される時季だけど、
不当な児童労働、フェアトレード、
そんな言葉に 心が引っかかる人に、
この本を託したい。
『カカオの実を収穫する手と、チョコレートに伸ばす手の間の溝は、埋めようもなく深い』
(本文より)
ようやく記事が書けてよかった。
再度書くけど、この本を知るきっかけになった増岡晶子さんは、尊敬する素敵な女性。
そして美人。
一度しかお会いできてないけれど...。
エシカルコスメの先生でもあります
ぜひインスタやブログをご覧下さい。
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そしてこれは、2020年に
晶子さんのことを紹介していた記事。
ぜひ読んでみてほしいです。
今日の本
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こちらの本もまだあります。
ルームメイト
呼びかけから1年。
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