緑の小道 6周年 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。


テーマ:


2012年9月1日に
誕生させていただいた、
本と雑貨 緑の小道。

本日は、いつのまにか、6周年の記念日でした。
(ブログは約2年遅れたので、まだ4年足らずですが、書いてきた量はすごいです。

絵本の読み語りをし出したのは、2015年。
エンジェルカードのメッセージを書き写すようになったのは2016年。)

何も特別企画もなくて申し訳ありませんが、今後もよろしくお願いします。





お花、いただきました。ありがとう!





あの日の気持ちを思い出しやすくするため、
一度、棚や机のレイアウトを
オープンの時とそっくりに戻してみたいなと、毎年思うのですが、やっぱりそれはもう難しくて。

せめて、オープンの日に多分着ていたと思う服を着て、
かけていたと思うCDをかけて過ごしました。

6年前のオープンの日は、ちょうど
隣の たびもぐらカフェさんのイベント
「てくてく市」の第1回目の日で、
(もうこのイベントはなくなってます)
オーナーさんが
「おとなりの緑の小道さん、本日オープンでーす!」と、何度も大きな声で宣伝してくれてたことが、
なつかしく、ありがたく、思い出されます。

(たびもぐらさん長らく休業になってしまっていてさびしく、復活を望んでます)
あの日は...
知り合いや友人から
お花やお菓子のプレゼントをもらったり、さっそく買い物してもらったり...

それまでの人生で
大きなお祝い事とは無縁に生きてきた私にとって、あれが一番大きなお祝い事の一日でした。
今でも、そうです(苦笑)。


6年の間、いろいろありました。

皆さんのイメージに反して(?)、
(もうからないこと以外にも)私には
つらいと思うことがいろいろで、
心の修行でした。

そんな話は今日はやめておきますが...

悲しいのは、
お店を始めたばかりの頃、よく立ち寄ってボンタンアメを買ってくれた、
90代のおばあさん..
"私、こんな店好きやねん"と、
いつも言って下さってたんですが、
骨折をきっかけに、外出できなくなってしまったらしく、もう長い間 お姿も見ていません。

また、別の年配のご婦人2人組の方は
時々楽しみに来て下さってましたが、
もう長くお見かけしません。
お元気だといいのですが。

商品にはまったく興味ないけど、いろんなことをしゃべりにだけ来ていた
近所のおじいさんも、去年急逝され...

時の流れを感じずにはいられません。

オープンの日に、母が花のアレンジを頼んでくれた、駅前のお花屋さんも、閉店されました...。


以前にも書きましたが、星野富弘さんが、キンモクセイの絵に添えた詩に、こんなのがあります。


「時を待つ」

花が咲くのは 年に一度
後は静かに 時を待っている

あくせくするのは 止めよう
一度 でいい  ひとつでいい


星野富弘
『花よりも小さく』(偕成社)より


この、ひっそりとした寺内町でお店をやるというのも、これと同じようなもので、
一日にたくさんの人が来てくれる日なんて、年に たったの4日ほど。

あとは辛抱強く"時を待つ"のです。


昨日紹介した、『青い鳥の本』から、
もう一つ紹介です。


『ぜんぜん変わらない!
何度やっても同じ!
何のためにやってるのか解らない!
という思いで続けていることはあるでしょうか。

そういうことが生み出す変化はいつも
「いつのまにか」
起こります。

ずっと続けていたら不意に。
同じだと思っていたら突然。

そういう変化を目にすると、人ははっとします。

沸点のような、衝撃的な瞬間は
続けていた人だけに訪れる、奇跡のような時間です。』

石井ゆかり『青い鳥の本』より
(パイインターナショナル)





緑の小道にも、続けてきた中で、
小さな"沸点"のような うれしいことは
いろいろありました。

これから、継続のためには さらに大きな、または多くの沸点を望みつつ、
この6年、
小さな喜びを店主にたくさんもたらしてくれた、すべての方たちに感謝です。

ひとつ確かなことは、
お店というものは いつまでもあると思ってはいけないし、同じお客様がいつまでも来てくださると思ってはいけないということです。

その時その時を大切にしたいですね...。

ありがとうございました。




緑の小道さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス