Yodo Big River Blues =self liner note= | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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『Yodo Big River Blues』

(JASRAC作品コード:247-4509-0)

 

『Yodo Big River Blues』皆見つかさ・シングルジャケットカバーデザイン、アートワーク

 

この記事は5298文字です。(読破予想時間:約12分36秒)

■概要

ロックでフォークでブルーなメロディーをレゲエ調のリズムに乗せて。

 

フォークなアコースティクギター、ブルージーなリードギター&オルガンの調べに乗せて、ちょっぴり切なくほろ苦い恋の物語が始まります。

 

 

作詞・作曲・編曲:皆見つかさ

Vocal:皆見つかさ

A. Guitar:皆見つかさ

E. Guitar:皆見つかさ

E. Bass:皆見つかさ

Synth Organ:皆見つかさ

Drums:皆見つかさ

 

◇Yodo Big River Blues/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)

 

聴いて良かったという方は、是非、動画のタイトル部分をクリックしてYouTubeへ移動して頂いてから、グッドボタンのクリックをお願い致します。(埋め込み動画内ではグッドボタンは表示されませんので)

 

それとチャンネル登録も合わせてお願い致します。

 

 

◇皆見つかさの『Yodo Big River Blues』を普段使っているストア・サイトで試聴・購入

Yodo Big River Blues ジャケット/皆見つかさ 皆見つかさの『Yodo Big River Blues』を普段使っているストア・サイトで試聴・購入

 

・通常版配信:255円(税込み)
・ハイレゾ版:489円(税込み

 

この曲はハイレゾでも配信しています。

 

この曲の詳しいリリース情報は、『皆見つかさ『Yodo Big River Blues』好評配信中!』と言う記事にあります。

 

 

■歌詞

『Yodo Big River Blues』
 = Pop, Reggae, Blusy, Rock, 昭和歌謡 =
  作詞・作曲・編曲・歌・演奏:皆見つかさ
  (JASRAC作品コード:247-4509-0)


淀川大橋を
買い立てのボロ車で
北へ向かい走る
宛てもないのに

君は見た事があるかい?
こんなデカい川を
こんな長い長い橋を
俺は知らない

 助手席のシートに
 深く身体をあずけた
 君は小刻みに震えて
 そっと目を閉じた

Oh, Yodo Big River Blues.
あの頃の君が
Oh, Yodo Big River Blues.
今も俺の全て


君は優しく笑って
世界は広いのよと
奇麗な川や大きな
橋もきっとあるわと

アメリカだとか中国だとか
もっともっと大きな
川があるだとかないだとか
俺は信じない

 夜のネオンの真ん中
 君はコクンと頷く
 今と未来を繋ぐ様に
 君を求めた

Oh, Yodo Big River Blues.
君と二人の
Oh, Yodo Big River Blues.
俺だけの世界


君を横に乗せて
何時までも何処までも
走るよなんて俺は
出来もしないのに

そんな未来(さき)の事まで
分かる筈もないさ
この川が世界の
全てだった頃

 体を重ね合う程
 何故か不安も増えてく
 訳の分からない焦りが
 君を傷付けた

Oh, Yodo Big River Blues.
思い出すのは
Oh, Yodo Big River Blues.
それは君の涙
それは君の涙
それは君の涙

 

■詳細

1)初公開はYouTubeでの弾き語り

最初にこの曲を公表したのは、YouTubeでの弾き語り映像でした。

 

この曲のリリースと同時に公開停止してますが。

 

 

ギター1本で弾き語りするとまた雰囲気は違いますが、そのスタイルはまたライブの時にでも。

 

2)とうとう出来たシングル曲

この曲は、ソロ1本でやっていくと決めた時以降、初めてシングル曲にふさわしい曲として完成した曲です。

 

シングル曲とアルバムの曲は違うものなのです

 

 

シングル曲は簡単に一言で言うと、今の自分と言うアーティストがどんな音楽アーティストなのかたった1曲で伝わる曲をシングルとしてリリースしたいと僕は思っています。

 

詳しくは『自分の中で自分が作るシングルとアルバムはどう違うのか』に書きましたの、割愛しますが。

 

3)歌詞の解釈はリスナーに委ねるべき?

今まで僕は歌詞の解釈は聴いた人に委ねるべきで、こちらから解釈の説明をするべきではないと思っていましたが、しかし、色々と迷い考えた結果、一度は、詳しい解説もアリだなと言う考え方に至り詳しく解説したりもしました。

 

 

でもやはり、リスナーが想像を楽しめる余地は残しておこうと言う結果に取り敢えず今は落ち着いています。

 

4)Yodo Riverと言うシンボリックなアイテム

『Yodo Big River Blues』の「Yodo」とは大阪に流れる一級河川、淀川の「淀」です。

 

と言っても、この曲は大阪のご当地ソングではなく、まだまだ世間知らずで若かった男の知る世界の中で、一番大きな物の象徴として出てきたのが淀川だったと言うだけの事で、特に淀川について歌った曲ではありません

 

随分前に一つの恋が終わり、その昔のその恋愛で時間が止まってしまっている男の物語

 

この曲に出て来る淀川と言う大きさのシンボルである川、或いは川にかかる橋なんかは、単なる大きさの象徴ではなく、時には、世間の広さだったり女性だったり、色々なものをシンボリックに描くアイテムとして、上手く使えたのではないかと、自分自身では思っています。

 

5)本当に言われた言葉をどう表現しなおしたか

昔、付き合って間がない頃の彼女に、別れ話でもないのに、「私よりもっと良い子がいるって」と言われた事があります。

 

その時僕は「いる筈ないじゃん!」と彼女に即答していました。

 

正確には、大阪弁で「おる訳ないやん!」でしたが。(笑)

 

その返事と同時に、こんな事を言われると別れ話か、既に僕から心が離れていて別れようと頭の片隅で思っているかなのだろうなと、その時の僕にはそう思えたのです。

 

だから、この言葉はとても気になりましたし、今でもその時の事はよく覚えています

 

そう言う、人の心に住み続ける出来事と言うものは、作品として形にする価値のある出来事だと思います。

 

だから、その一瞬を切り取って、この作品にその時の二人の言葉を込めようと思ったのです。

 

かと言って、この言葉をそのまま歌詞として曲に乗せたってつまらない歌詞にしかならないですし、ただのありふれた言葉のやり取りを書き綴っただけの、それは到底、歌詞と呼べるものにはならないでしょう。

 

創作者としては、まさにここは腕の見せ所であり、産みの苦しみを味わう時間の始まりでした。

 

結局、それをどう表現したかは、是非、歌詞を聴いて色々と想像して楽しんで頂けたらと思います。

 

 

本当にあった出来事をそのまま詞にしたりはしてませんが、自分の人生の一瞬を切り取って表現しなおしたこの曲が残り続ける限り、あの出来事も残り続けるのだと思うと、一人の表現者としては、実に満足です。

 

 

 

後は、この曲が皆様の応援により、永遠に残り続ける事を願うのみです。

 

6)歌詞の仕掛け

この曲の歌詞には、あちこちに色々な仕掛けを散りばめています。

 

一度は、ここへ詳しくその仕掛けを書いたのですが、やはり、その全てをリスナーに委ねてそれぞれに発見や気付きを楽しんで頂ければと削除するに至りました。

 

7)作曲中の変化・変遷について

この曲のサビのテーマにもなっている「♪Oh! Yodo Big River Blues〜」と言う歌詞は、最初はサビの部分で使ってもいなかったし歌詞も少し違いました。

 

ここからしばらくの間、文章だけで説明するので、ややこしいとは思いますが、出来るだけ短く済ませますので、前出の歌詞を見るなり、どうか、頑張ってついてきて下さいね。(屮゚Д゚)屮 カモーン!

 

自然と自分の中に降りてきたのは、曲の出だしである「♪淀川大橋を〜」の続きにあたる部分として自分の中にメロディーと歌詞が同時に降りてきたのです。

 

正確に言えば、その部分が最初におりてきて、曲の出だしを後から前へ継ぎ足したと言うのが実際の流れですが。

 

つまりは、「♪買い立てのボロ車で〜」の部分にあたるのですが、歌詞は「♪買い立てのボロ車で〜」でもありませんし、メロディーは少し違います。

 

「♪買い立てのボロ車で〜」と言う歌詞とメロディーになった部分に最初に降りてきた歌詞は「♪Oh! Yodo Big River」で、今のテーマを歌うサビの部分に使われている「Blues」と言う言葉はありませんでした。

 

しかし、サビの部分のメロディーが浮かんだ時、最初に浮かんだ歌詞「♪Oh! Yodo Big River」を「♪Oh! Yodo Big River Blues〜」に変えて、移動した方がいい!と閃いたのです。

 

この曲は、フォークギターでコードを鳴らしながら大半を作った曲で、その時点ではブルース色は皆無だったのですが、「Blues」と言う言葉を足した瞬間に大体のアレンジの方向性は大きく変わって、ブルージーな方向で全体のイメージがほぼ決まりました

 

出来るだけ短く済ませたつもりですが、ついて来て頂けたでしょうか?(;・`ω・´)ドデシタカ?

 

8)ルーツレゲエとブルースの融合

この曲のリズムはルーツレゲエでよくあるレゲエのリズムです。

 

ドラムとベースもレゲエ丸出しのリズムで、シンバルを使って裏にキメを入れて、リズムギターも裏打ちの典型的なルーツレゲエのリズムです。

 

その上にブルースでよくある典型的なパターンで、タメのあるリードギターをボーカルに絡ませる様に弾き、一番のポイントは、僕が正式にリリースしている曲としては初めて使った鍵盤楽器に置きました

 

その鍵盤楽器と言うのは、イントロと間奏とエンディング(アウトロ)に弾いているオルガンの音なのですが、60年代を意識した音色にペンタトニックにブルーノートを効かせたフレーズをタメを作って弾く事で、リードギターとコンビで、ブルース感を出したのです。

 

つまり、弾き語りでこの曲を演奏すると、ブルージーな要素を持つ、リードギターとシンセオルガンがなくなる訳で、まったく、ブルース感はなくなります。(笑)

 

そしてレゲエ調のリズムもなくなるので、ほぼフォークソングと化します。 (-_\)(/_-)ゴシゴシ 三( ゚Д゚) エッ!?

 

弾き語りでやる時には曲のタイトルとテーマ部分の歌詞に違和感が出るものの、元々、アコギを中心に作った曲ですので、弾き語る曲としては普通に成り立っています。

 

僕がライブなどで弾き語る時なんかに、「どこがブルースなの?」と思う人もきっと少ないでしょうが、昔の演歌や歌謡曲に全くブルースじゃないのに「なんとかブルース」ってタイトルの曲が多かったのと同じ様に思って頂くなり何なりして頂ければと思います。(笑)

 

9)全てのリリースを紹介

この曲も、今までリリースした楽曲同様、全て自分で作って自分で歌って自分で全パートを演奏しています。

 

この曲の他にも現時点でシングル1曲とアルバム1枚をリリースしています。

 

■皆見つかさ・シングル集【無料でフル試聴】
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