早碁の勝率を上げる方法2

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なぜ40分打ち切りが早碁なのか?
前回、打ち切りの碁は基本的に早碁だと言いました。
持ち時間40分打ち切りというと長い気もしますが冷静に考えると短い事に気づきます。
例えば、1局の総手数が200〜250手の場合
40分×2人÷200〜250手=1手19.2秒〜24秒
つまり、1手20秒前後で打たないと終局まで行かないのです。
しかも、300手を超えると1手16秒以下になります。
なので、時間を節約できるところではどんどん早く打った方が良いのです。

ペース配分を考える
全ての手を早く打つ必要がありません。
基本的に時間をかけなくても良いところは早く打つ必要があります。
では、時間をかけるべきところとかけなくて良いところの基準はなんでしょうか?

1.時間をかけなくていいところ
これは、選択肢の多い局面です。
候補手が複数あるけれどもどれを打っても1局打てる局面です。
つまり、石の生き死にが関わらずどこでも打てる場合は早めに決断します。
主に、序盤の場合が多いです。

2.時間をかけるべきところ
これは、石の生き死にが関わる局面です。
石が混み合って石が取れる、取られる局面はしっかりと時間を使うべきです。
主に中盤の場合が多いです。

ペース配分は人それぞれですが、僕の大会の目安は下に出しておきます。
布石:5分
中盤:25分
ヨセ:10分

早く打つ事は技術です。
得意な戦術を準備する事で、早く打つ事ができます。
いつも時間がなくて時計の押し合いになってしまうという方は特に準備していきましょう。