今月の一言:2017年9月1日 | 秋元司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 皆さん、こんにちは。秋元司です。9月になり、まだまだ暑い日が続いております。体調には気を付けてお過ごし頂きたいと思います。

 

さて、私からこの場を借りて一つご報告がございます。この度、87日に発足した第3次安倍第3次改造内閣において、国土交通省、内閣府、そして復興庁、それぞれの副大臣を拝命致しました。これからも先ずは本職を全うしながら、全力を傾注して参りますので、引き続きのご指導を頂きますよう宜しくお願い致します。

 

 さて、8月は夏祭りや御神輿等地元での地域活動に専念しました。日ごろお会いできない方にもお会いしながら、政治に対するご忠告や様々な政策提言を頂きました。また、8月は災害等も多く起きたことから、早速国土交通副大臣として復興・復旧活動にも励んで参りました。

 

そして、この9月にはいよいよ国会も始まる流れであり、この臨時国会をしっかりと乗り切るよう力を尽くして参ります。

とりわけ国土交通省の仕事は多岐にわたっております。道路、鉄道、航空、港湾、河川そして観光があり、また海上保安庁までをも所管しております。

 

いま国としてストック効果をしっかり持つこと、そして生活の安全安心を確保することも大事でしょう。またそれと併せて外貨を稼ぐという点から観光立国を推進しておりますので、観光庁を所管する国土交通省としても訪日外国人観光客数を2030年までに6000万人に増やすという最終目標に向かい、政策を推進していきたいと思います。

 

現在、訪日外国人観光客の数が約2400万人に達したところです。これまでは、ビザの規制緩和をしてきたこともあり、その勢いを借りてこの数字に達することができたと考えております。今後さらにその数を伸ばしていくためには、観光における一つの政策を打ち出していかなければなりません。

 

それには、観光資源をしっかりと磨き上げ、日本の良さをプロモートしていくことが必須であります。東南アジアだけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアといった長期滞在型の旅行スタイルが一般的な国々に対してもPRを行い、日本を訪れてもらう。そして、東京、名古屋、大阪、京都、福岡といった太平洋ベルト地帯だけでなく、日本全体で海外からの観光客を吸収できるような形を作ることが必要だと考えております。

 

そのためには、観光地におけるホテル・旅館業も、従来のような一泊二食付きで宿泊施設内を最大限に楽しんでもらうといった日本人向けのスタイルから、今後は、夜は街に出て食事や遊びを外で楽しみ、その後ホテルや旅館に帰ってきてもらうといった街全体で観光客を吸収するスタイルに変えていく。それがひいては街全体を活性化し、地方創生にもつながるのです。多くの外国人観光客を呼び込むためには、そういったモデルを形作っていく必要がある。そのように考えております。まさにそこには観光における政策があり、それを私もしっかりと推進していきたいという思いです。

 

間もなく始まる国会に備え、今月も全力で頑張って参ります。引き続きのご指導を宜しくお願い致します。