現在、名古屋のポートメッセなごやで開催中のメカトロテック2009に行って来ました。
上記の写真に有る通り、大型と難削材向けの新製品が目立ちました。
予想はしていましたが中国の工具メーカーの進出は目覚ましく、商品ラインナップは日本メーカーに勝るとも劣らないところまで来ている感は有りました。
将来的には、当社も中国製超硬工具を扱う日は遠くないと思いました。
名古屋では現在、自動車(特にハイブリッド向け)の生産がだいぶんと戻り2次メーカーあたりまでは仕事が有るようです。
部品のサプライヤーメーカーも集約しているので、最近では韓国のウォン安も受けて韓国のヒュンダイ(現代)自動車向けの仕事も多いようです。
最終の完成車は、中国への輸出向けがメインです。
飛行機や風車、太陽光発電などクリーンエネルギー向けの期待も有りますが、やはり日本は世界競争力が圧倒的に有る、自動車の生産が戻らないと我々ものづくりの業界の景気は戻って来ません。
このような、展示会をきっかけに新技術で日本のものづくりが復活すればと思っています。
1号館の外観と内部。
旧三菱航空機と旧川西航空機の戦闘機の模型です。
大きなコマで展示されていました。
中国の工具メーカー②
世界の超硬工具王者スウェーデンのサンドビック社ブース。
日本メーカには無いオリジナリティが魅力的です。
工作機械の名門、東芝機械ブース。
いつも横中ぐり盤、門型MC、立型旋盤でお世話になっています。
φ2000加工できます。
ジェイテクトグループの
こちらも名門、三井精機のコンプレッサーです。
当社も良く販売させて頂いていますが
独自の構造で故障が少ないです。
金型メーカに人気のマキノさん。