年明けはいろいろと重なりやすいですし、ストレスもたまりやすいので気をつけたい時期になります。
今回はこれをテーマとします。
「欲(求める気持ち)」が大きくなると、「幸せ」を感じにくくなることがあります。
もっともっとと欲しがる状態です。
もっと欲しい時は強い欠乏感が出てきやすいですが、その力を原動力にして「がんばらなきゃ」と向上心に繋がることもあります。
ただし、「がんばること」は少し違う場合があります。
がんばることはプロセスでは必要ですが、それが目的になるとずれていくことがあります。
私は幸せの感じ方について、初めての占いの中ではあまりお話出来ないです。
目の前にある課題や問題への対処を理解して頂くほうに、時間が掛かるからです。
でも、占いの行きつくところ、占いを使用する目的は「幸せ」です。
幸せを感じようとする「だけ」で気づきに変化がでやすい
何をするにしても(したとしても)、すべては「幸せ」に繋がっていてほしいです。
究極「いま、この瞬間が幸せだな」と感じられれば全てOKです。
でも、占いを受けたいと思うときは、幸せを感じにくい状態の事が多いです。
「幸せはどこにでも転がっている」と聞いたことがある人は、多いかもしれないです。
ただ、感じ方が分からない、分かりにくくなっています。
必要なことは「立ち止まって幸せを感じる」です。
余裕を作り出すところに幸運の秘訣がある
春になるとふとした暖かさを感じ、夏になるとぎらつく太陽を感じ、秋になると金木犀(きんもくせい)の香りを感じ、冬になると暖かさのありがたさを感じるかも知れません。
何かを感じたときに、ちょっと立ち止まってその瞬間に身を任せます。
こんな些細なことを感じることが、自分の身のまわりにある幸せを感じるヒントになります。
何かトラブルを抱えていたら、それらを感じる余裕はありません。
意識して余裕を持つことで、目の前に「それ(幸せ)」に気づきやすく出来ます。
ここに幸運をつかむコツがあります。
不幸を見つける人になるか、幸せを見つける人になるか
今、超絶大変でストレスマックスであっても、立ち止まることを思い出せると少し安心です。
そして、「こんなクソみたいな状態なのに、自分をたもてている自分ってすごい」と感じる要素がどこかにないか探してみてください。
大体みんな、クソみたいな状態にいます(笑)。
背景も、環境も、置かれた状況も違うけど、「なんで自分はこうなってるんだろう」という中にいます。
その中で不幸になる人もいれば、その中で幸せを見つける人もいます。
同じ状況なのに不公平ですが、実際に起きる話です。
動きを止めるだけで、世界が変わり始めます
違いは「立ち止まって周りを見渡し、恵まれている自分を発見しているだけ」だったりします。
ポイントは「立ち止まれるかどうか」です。
私はいつでもこれを思い出すようにしています。
そして、立ち止まります。
立ち止まると見えているようで見えていなかった、周り様子が視界に入ってきます。
風を感じられるようになり、陽の光、月の光を感じられるようになります。
クソみたいな状況なのに、がんばれている・踏ん張っている自分をほめてやりたくなる瞬間が来るかも知れません。
このとき「あ~、これでも幸せなんだな」と気がついて欲しいです。
頑張りすぎているからこそ、ご褒美があった方が良い
自分でちゃんと感じるように仕向けてあげるのがコツです。
なんだったらご褒美を自分にあげても良いです。
ご褒美をあげられるだけでも、何か少し違うからです。
「それしかない状況」であっても、強引に立ち止まり自分に優しくすることで変わってきます。
私がこれまで出会ってきた人で、誰一人精一杯じゃなかった人はいないです。
でも、自分にやさしくしてあげられないことで、「なんで自分はこうなんだろう」となってしまっているケースは多いです。
自分の中の幸せを感じる事で未来が開ける
人はほめてもらうと元気になれますし、安心出来ます。
元気になれば、幸せも感じやすくなります。
幸せの感じ方にはコツがありますが、その一番のコツが立ち止まって風を感じることです。
意識的に立ち止まる時間が増えていくと、それだけ心が安定していきます。
「幸せになりたい」と思ってしまうからうまくいかないのかもしれません。
「幸せ」はなろうとするのではなく、感じるものなのかもです。
これを思い出すだけでも変化が生まれることがあります。