吉方位や凶方位が気になる人は「どんな影響があるの？」ということに、期待をしますし不安になるところです。
もう随分前から方位鑑定の軸を「方位の影響があるのかないのか」に特化してきています。
理屈上、方位の影響は「誰にでもある」という仮説がありますが、実際には「気づく人と気づかない人」に分かれます。
誰にでも影響があると仮定できるけど、誰もが影響に気がついているわけでは無いということです。
ただ、実感があってもなくても、多かれ少なかれ影響は受けている感じがします。
凶方位に気づいていなくても「悪くなる気がする」
方位の影響に気がついていないなら気にしなくて良いのですが、人は「思う力」を持っています。
悪くなりそうな気がすると思うと、悪くなります。
良くなりそうな気がすると思うと、良くなります。
これもあるため方位の影響は全ての人にあるとみています。
信じるか信じないかに通じますし、扱い方で全然違った人生になります。
「気にならない」なら気にしなくて大丈夫
これって大事な事ですが、これが難しいです。
理屈を押しつけるのは簡単なんです。
吉方位に期待する、凶方位が不安、そういう人が相談してくるわけですから。
でも、相談を受ける占い師側に重要なのは「この人をより良い運の状態にするには、どうしたら良いかを見極める」です。
気になる時の対処、気にならない時の対処が分かれば良い
結果的に方位の影響が気になる人なら何を気にすれば良いかを知って貰えれば良いですし、気にならない人はどうして気にしなくて良いかを伝えれば良いです。
向き合い方・対処の仕方が分かれば、変化に気がつきやすくなります。
方位や占いが気になって、且つ、実感もあるのであれば、吉方位はもちろんですが、凶方位であっても大丈夫です。
「占いが目安に出来る」ということが分かる事が大事だからです。
占いが目安に出来るなら、現実的な対処をすれば大丈夫
占いは多かれ少なかれ人に影響を与えます。
あるかないか分からないようなものだけど、気になる事が自分にとって大切な事だと分かれば、それに合わせれば大丈夫です。
気になったけど、今回は気にしなくて大丈夫なんだと分かれば、それで大丈夫です。
実際にその人はこれまでもずっとそうやってやってきています。
ここに来て占いが気になった一つの意味合いは、「自分を振り返るタイミング」にあるためかもしれません。
自分を振り返るタイミングが来るのは、何かのシグナルです。
立ち止まって、気に掛けて、それで特に何も無ければそのままで大丈夫ということです。
何か気になる事があって、それが占いに繋がっている事も多いです。
その場合は気になる事に力を尽くしてください。
それがより良い未来に繋がっていきます。