2010-05-01 20:27:42

ヴェズレイ、鱒釣り

テーマ:田園生活
牧場と畑、雑木林に囲まれたなだらかな丘の間をぬって走るのは何カ月ぶりだろう。

この冬はとりわけ長く厳しかった。三度も雪が積もり、その度に一週間は家に閉じ込められた。

重油ボイラーの暖房だけでは寒く、毎日暖炉に太い薪を焚いた。5ステール(5立米)買っておいた薪が瞬く間に

無くなった。

青空、薄く色づいた菜の花畑、木々の新緑が眼にまばゆい。

ヴェズレイまでは約50km。その前にクラムシーという町のロマン・ロラン記念館に寄ってでこの大作家の本、「ヘンデ

ル」と「魅せられたる魂」を買いたいと訪ねたが一冊も無かった。驚いたことにパリの大手書店でも見つからない。

時代遅れなのか?そんなことはあるまい。フランスとドイツが手を結んだ今こそ再評価されて良い時期なのに。

インターネットで探すしかないと諦める。

ヴェズレイはロマン・ロランが晩年を過ごし没した土地。聖堂の裏手の見晴らし台からのモルヴァンの丘の眺めが

素晴らしい。 
フランスの田舎暮らし-vuevez

ヴェズレイは古くからスペインのサンジャック・コンポステルへの巡礼地として賑わった。第2回十字軍はこの地に

集結して出発した。それより、特記すべきは、この大聖堂にマグダラのマリアの遺骨が祀られている事。フランスに

マリー・マドレーヌを祀る聖地は2か所ある。南のマルセイユの背後の丘とこのヴェズレイ。「ダヴィンチ・コード」に

よれば、マグダラのマリアこそイエス・キリストの妻だったというのだからただ事では済まない。

聖堂の柱頭に施された浮彫を見るために何度でも訪れる価値はある。プロスペル・メリメの依頼で廃墟になってい

たロマネスク聖堂の修復を指揮したヴィオレ・ル・デユックは中世建築の大家。

この日の目的地はモルヴァンのセットン湖。週日なので人気も無く静かな午後のひと時を過ごした。

帰り道にヨンヌ川の支流のキュール川に滝があるので寄った。珍しいことに毛バリで鱒釣りをする青年がいた。


フランスの田舎暮らし-鱒釣り


釣りの中でも毛バリを飛ばして釣るフライ・フィッシングは最も難しい。テクニックを要するので腕試しをしてみたい

人に限られる。一般のフランス人はこんな手の込んだ釣りをしない。もっぱら太いミミズをエサに鱒を釣る。頭の黒

い20センチもある太いミミズか少し土を掘ればいくらでも出てくるからだ。

フライ・フィッシングはだから英国紳士がたしなむ釣りなのだ。

野生の鱒がこんな川にでもいるだろうか?そんな危惧をよそに毛バリの動きを一心に追っていた青年は

見事に一匹釣りあげた。惜しいことに10センチに満たない幼魚だった。青年はすぐに水に放した。

ネット・ビジネスを釣りに譬えれば、ブログなどは、じっと竿を置いて気長に「あたり」を待つ池のフナや鯉を釣るのと

似ている。これに対して、毛バリを飛ばしたり、ルアーを投げて川カマスなど肉食魚を釣るのは、リードーメールや

メルマガで広告を積極的に放つのと似ている。


        月に3万円でも余裕ができるとライフスタイルが変わる



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コメント

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1 ■汗だく(-ω-;)

汗が止まらないってこういう事なのね(-ω-;)水…くらさい…

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