今日は、料理教室のみなさんが楽しみにしているワイン会。
 
講師はイタリアソムリエ協会で試験官までなさっていたこともあるかなりの実力派、牛尾有仁子さん
➡️牛尾さんについてはこちらより
 
今日のテーマは、イタリアワインの王様的存在のバローロ!!
 
日本に帰国が決まっている生徒さんたち含め、皆さんの念願の会でもあった。


 
ではBAROLO バローロについて、、、
 
 
品種はネッビオーロ
ちなみにネッビオーロの名前の由来であるが、ネッビア(霧)とかけているそう。
カビ(酵母)がいっぱいついていて、霧がかかっているような感じに見えること、また熟成の時期が遅いため、霧の時期にさしかかることなどによりこのような名がつけられたという。
 
また春の霜の害にあたりやすいため、決して扱いやすい品種ではない。
( 扱いやすい品種としては、世界的に生産されているシャルドネやメルロー、難しいものとしてはピノ・ノワールがある )
 
ネッビオーロは地域により名前が変わる。
有名な産地はロンバルディア州の一番北、アルプスの川が流れるヴァルテッリーナ。
ブレザオラの産地としても有名であるが、こちらではキアヴェンナスカと呼ばれる。
フランスとなってしまうが、valle d'aosta (ヴァッレ ダオスタ)ではピクテネール ( 名前が確かにイタリア語ではなくフランス語 )
北部ピエモンテではスパンナと。
 
そしてネッビオーロの中に、クローンと呼ばれる3品種がある。
ランピア、ミケ、ロゼであるが、今はランピアがほとんどとのこと。
ちなみにこれはラベルには書かれていない。
 
BAROLO バローロ
 
畑の数 166
MGA menzione giografica aggiuntiva ( ラベルに地域名入り、つまりは畑の名前が書かれているもの)

ちなみにこちらはバローロの地図!
畑の数がこんなに!!驚

 

バローロのラベルには4種ある。
1)ただのバローロ
2)バローロの下に畑の名前が書かれたもの
3)バローロ リゼルヴァ (通常の熟成期間が38ヶ月に対し、リゼルヴァは62ヶ月)
4)バローロ リゼルヴァの下に畑の名前が書かれたもの
 
標高 170m〜540mがネッビオーロの条件であり、谷間は含まれない。
 
熟成期間 
バローロ 38ヶ月(3年と記載されていることもあり)
このうちの18ヶ月は木樽熟成
    
バローロ リゼルヴァ 62ヶ月(5年と記載されていることもあり)
このうちの18ヶ月は木樽熟成
 
※ 木樽での熟成は、以前は長ければ長い程良いとされていた。スペインでは今でもそうらしい。
しかし今は逆であるとされている。瓶での熟成(瓶熟)の方が重要視されている。美味しく、きれいに、更にまろやかになるという。
 

バローロには11の市町村があるが、重要なのは、、、
★La Morra ラ モッラ
★Barolo バローロ村
★Castiglione Falletto カスティリオーネ ファレット
★Monforte d'Alba モンフォルテ ダルバ
★Serralunga d'Alb セッラルンガ ダルバ
 
時代と共に色々な規定が変わりつつあるというが、この中でも一番美味しいバローロが出来るのは、一番最後のセッラルンガの南2/3の地域だという。( 続 )

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