初めて未知の国を訪れた時には意識下にはないのだが、何度か同じ国を訪れるようになると、その国独特の匂いというのが嗅覚を刺激し始める。

ただそれは機内から出てゲートを歩いているほんの数分の事で、やがてすぐに意識下より遠ざかる。

私がその国に順応し始めた証拠でもある。

タイやヴェトナムに行くたびに、ムワァとした肌にまとわりつくような暑さ、湿度の高さと共に感じたのが魚醤の匂い、そして仄かに入り混じる南国フルーツの香りだった。
パッションフルーツだったのか、マンゴーだったのか、そこまでは残念ながら思い出せない。

シンガポールも極似の匂いがするものの、魚醤がここまで強くなかった。
そしてその匂いの中に、移民の入り混じる国ならではの、エキゾチックなスパイス感が漂っていた。 
ただ空港がエアコンで冷え過ぎており、そんなのも束の間のこと。

韓国は間違いなくキムチの匂い。
韓国人の団体客がいた時などにも感じたりした。
余談ではあるが、韓国人はよく触ってくる。笑
サービス中に私を呼ぶときなど、なぜだか背後からジャケットの裾を引っ張られた。
韓国語と共に、、、
きっと英語が話せないせいかとは思ったが、こんなに触られたのは韓国人と中国人が圧倒的であった。

ちなみに日本に来る外国人は、成田は醤油の匂いがするという。

日本人の私にはもちろんわからない。

イタリアももう自国のようなものなので、こちらの匂いもわからない。

臭覚が日常の一部としてみなしてしまっているからであろう。


ヨーロッパの匂い。

なさそうで実はある。

ただヨーロッパの匂いは食べ物に因るものではない。

どの国も最初にほんのりと香水のような香りが。

その次に鼻を突くのは、、、
これはあくまで私の主観であるが、各国の洗剤や柔軟剤の匂いなのではないかと思う。

イギリスに数ヶ月住み、日本に帰着した時に母に言われたのだ。

不思議な匂いがすると。

衣服からの匂いだった。

確かに同じヨーロッパでも、微妙に異なる匂いである。

ただしパリは、、、

クロワッサンやクロックマダムの匂いがしてきそうな気がしてしまうのは、きっと私がパリが好きだからであろう。

正に私の空想と妄想の世界である。笑

そういえば夫からプロポーズされたのも、パリの街中でだった。

娘が生まれて以来、ご無沙汰のパリ。

我が娘など、行ったこともないパリに強い憧れを感じるらしく、エッフェル塔を見ては、

” 次は私をパリに連れて行ってね ”

と連発している。

オシャレ好きな娘をパリに連れ行ったら、、

あれも欲しい、これも欲しいと大変なことになりそうではあるが、それでもいつかヴェルサイユ宮殿やオランジュリーに一緒に行きたいと内心楽しみにしている私である。

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サイト上よりお借りしました。

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