書くのに時間がかかりました。
13日 試合1日目
国立競技場駅に着いて、改札を出ようとそこに代々木第一体育館の最寄駅は原宿駅です。と柱にデカデカと書かれてありました。
…皆様、間違いやすいんですね。
国別対抗戦の面白さの一つは選手様の応援席が用意されていて、試合の間、選手やコーチがその席で応援パフォーマンスをしてくれる事です。
これがあるので、お祭りムードがより強くなります。
それぞれの席に座る選手達はすでに応援グッズを身につけて、わいわい楽しそうにしてました。
カナダ🇨🇦が席にいないなと思っていたら、リンクサイドにデカい🇨🇦国旗。
オープニングの入場前から、すでにスタンバイしていた。
1番、張り切っていたらしい。
個人的に印象に残ったのは、オープニングが終わった後、日本の応援席でコーチや関係者が試合が始まる前に被り物をつけて、記念写真を撮っていた事です。
しかも1人や2人ではなく、ほぼ全員で。
試合について
アイスダンスは明確なまでに、前半グループと後半グループには実力差がありました。
前半グループの選手は世界選手権のリズムダンスなら、第1グループと第3グループ。
後半グループは世界選手権の第5グループ。
他のカテゴリーもこの試合の前半グループと後半グループの実力はかなり離れていた印象なのですが、男子は4回転ジャンプの出来、不出来が大きく影響するので、ショートプログラムとフリースケーティングとも、少し混沌としていた様な気がします。
それぞれの選手の細かいレポを書きたいとお思っていたのですが、今回、試合のメモをとっいませんでした。
リザルトを見て、思い出しながら、日本人選手のと特に印象に残ったアイスダンスのレポをしたいと思います。
アイスダンス リズムダンス
村元高橋組
今シーズンは試合を見る機会が多く、国別は4回目ですが、試合のたびにレベルアップして、世界選手権の時よりとても良くなっていました。
試合前になんとなく当てずっぽうで78点出たらいいなと思っていましたが、本当に出て、嬉しかったです。
最後のローテーショナリーリフトで、少しヒヤリとしましたが、今シーズンの中で最高の演技だったと思います。
第二グループ
世界選手権の表彰台にのった人達だけあって、3組とも見応えがありました。
ギレス・ポワリエ組🇨🇦
ツイズルがちょっと惜しかった。
少し調子が落ちていたのだろうか?
ルンバパートの曲はとってもルンバ。
このプログラム好きです。
ギニャール・ファブリ組🇮🇹
凄かった。
今回、世界選手権の後に国別対抗戦までにしっかり調整したんだなと思いました。
最初から最後まで動きのキレ、特に男性が良かったと思ます。
チョック・ベイツ組🇺🇸
ツイズルのシンクロが凄い。
そうすることが当たり前かの様な、軽々としたリフト。
イタリアもノーミスでしたが、こちらもノーミス。
この2組は甲乙つけ難い素晴らし演技でした。
女子シングル ショートプログラム
三原舞依選手
コンビネーションジャンプが惜しかった。
でも、それ以外はとても良かった。
スケーティングが速くて、なめらか。
淡い色の衣装と戦場のメリークリスマスの音楽で、まるで粉雪が舞っているかの様な、でも、冬の冷たさや儚さでない。
繊細だけど、力強く、今、ここで滑っている事への喜びにあふれた、とても、良い演技でした。
文字通り、演技を観て、泣きました。
坂本香織選手
こちらもコンビネーションジャンプが惜しかった。
彼女はあのスピードで滑りながら、あの運動量の振付をこなせるのが凄い。
とても体幹が強いからだろう。
男子シングル ショートプログラム
佐藤駿選手
4回転ジャンプが2本とも残念だった。
急な出場で調整が間に合わず、大変だったと思います。
友野一希選手
4回転サルコウ以外は良かった。
体もよく動いていたので、ジャンプの失敗だけが、惜しかったです。
……もっと具体的な感想を書こうと思っていたけど、忘れてしまっていました。
そういえば、男子シングルは4回転ジャンプを跳ぶ選手が増えましたが、跳び方はスピードをあまり出さないで、タイミングで回転軸を素早く作る、竹トンボ型(私が勝手に分類名称をつけた)が増えてる気がしました。
4回転ジャンパーが増えてからの傾向なのでしょうか?
しばらく試合の生観戦をしていなかったので、浦島太郎な状態です。
その他
試合の合間にゴーちゃんのアイスショーがありました。
ゴーちゃんはハイドロ(腰は高い)、ハーフジャンプ、アウトエッジのイーグル(でもお尻出てる)、スピンなど、色々な技をしていた。
アナウンスの人がゴーちゃんは誰かのモノマネが得意だと言っていた。
しかし、誰のモノマネをしていたらしいが、誰かはわからなかった。
14日も見ましたが、また、後日に書きたいと思います。