認知症関連のニュースを読みました。
71歳の夫が、68歳の妻に殴る蹴るの暴行を加え、死亡させてしまったそうです。
妻は認知症を患っていて、夫は夜中に寝ようとしているところに何回も話しかけられてイライラして殴ってしまったとのこと。
イライラしたからといって殴っていいわけはないです。ましてや、死んでしまうまで暴行を続けるなんて。
とはいえ、夜中に何回も話しかけられてイライラする気持ちもわかります。
わたしも経験があります。
認知症の父(要介護3)のお世話をしていた時に。
「その話は明日にしよう」とか「夜遅いから」と言っても通じないんですよね。

認知症じゃない人なら、不安な気持ち、話を聞いて欲しい気持ちをこらえることができる。
でも、認知症の人はそれができない。
そうしようとしても、すぐに忘れてしまう。
ずっと一人で寄り添うのは、大変です。
夜、寝れないの本当にきつい。
このご夫婦がこうなる前に、介護保険サービスの利用や、施設への入所はできなかったのかと考えると悲しくなります。
何度でもすすめるけど介護している人には親不孝介護読んでほしい
