父が特養で転倒し、救急車で搬送。

大腿骨頸部骨折で入院、手術、リハビリを経て退院しました。

 

救急車に同乗するために夜中に特養まで行くのは大変でした。入院の手続きが終わるまで付き添って徹夜だし、帰りはタクシーも呼べなくて歩いて帰ることになってしまったし。手術の付き添いも落ち着きませんでした。

 

 

とは言え、母の入院当時に比べたらまだいい方です。

 

 

母が救急車で運ばれた時は、母の意識が朦朧としていて話しかけてもまともな応答がありませんでした。病院に着いたら危篤だって言われたのもつらかった。

 

コロナ禍でICUに入った母には面会できなかったものの、病院から呼び出しを受けたり必要なものを届けるために病院に行かねばならず、片道1時間かけて病院に行きました。介護保険サービスも利用できなくて、父にお留守番してもらうのも不安でした。

 

実家に泊まり込んで認知症の父のお世話もしなきゃいけないから家にも帰れませんでした。

せっかく慣れてきた仕事も辞めることになってしまったのも残念でした。

 

 

それに比べたら、毎日家に帰れるのはありがたいことです。

 

父の入院先が自転車で30分くらいで行けるところなのも助かりました。

歩けない状態でも特養が受け入れてくれるから入院期間も10日で済みました。

 

なるべく、ものごとのいい面を見ていきたいと思います。

 

 

 

 

親の介護している方もまだの方も「親不孝介護」という本がとてもためになるのでおすすめです。