特養に入所中の父が、転倒してケガをして救急車で搬送されて入院しました。

 

 
父が病室に落ち着いたので、わたしたちは帰宅。
シャワーを浴びて布団に入れたのが朝5時。
長い夜でした。
 

 

 
病院から電話があり、午前中のうちに病院に来るように言われたので行きました。整形外科の先生からの説明を聞くためです。
 
父が骨折したのは、大腿骨頸部という太ももの付け根の骨。高齢者には多い骨折で、同様の患者さんが一週間に4件くらいあったと先生は言っていました。
 
骨をくっつけることはもう無理なので、人工関節にするとのこと。ケガから48時間以内に手術すべきものらしく、午後から手術に入るとのことでした。
 
驚いたのが、何と手術した翌日から歩けるようにリハビリを始めるらしい。入院期間は一週間から二週間とのこと。
 
父は認知症があるからリハビリが難しいかもしれず、その場合は寝返りが自分でできる程度、車椅子での生活という可能性もあるとのこと。
 
特養がそれで受け入れてくれるのであれば、特養に戻る。受け入れが困難であればリハビリ病院などへの転院になる、と言われました。
 
父が認知症の診断を受けた時、お医者さんに
「寝たきりになると認知症症状が一気に進む可能性が高い」
と言われたのが頭をよぎります。