朝食は、納豆卵かけごはんです。
もともとは、食パンを食べたり肉まん(冬限定)を食べたりしていたのだけれど、認知症の父の介護のために実家で暮らしていた間に、このメニューで定着しました。
父が毎朝、納豆卵かけごはんを食べていたから。
台所のテーブルの上に父愛用のどんぶりを置いておけば、父は自分で炊飯器からご飯をよそって、冷蔵庫から納豆や卵を出して食べることができたのです。
(食器を探し出すのはできない時があったので)
認知症でできないことが増えたとはいえ、何でもしてあげるとますますできなくなってしまいます。朝食の準備は自分でしてもらっていました。
父は親切にもわたしの分の納豆や卵も冷蔵庫から出してくれることがあるので(毎回ではない)、わたしも同じメニューを食べるようになりました。
今はそれにあごだしの粉末を加えたり、明太子を足したりしています。
久世福商店の海苔バターもおいしいです。
