父がショートステイを長く利用するようになったので、新聞の定期購読をやめました。
しかし、父は新聞を欲するので、わたしが毎朝近くのコンビニまで朝刊を買いに行っています。
父が起きる前か、着替えている間にささっと買ってきていましたが、今朝は朝食の後でいいか、と後回しにしていました。
すると父は、
「新聞はないの?」
と言います。
「お父さんが長く留守にすることが増えたから新聞を取るのやめて、コンビニまで買いに行ってるの。すぐ読みたいなら、今買ってくるけど」
とまじめに答えてしまいました。
父「それは手間だろう。キリよく1日からまた新聞を取ることにしよう」
娘「今は月の半ばだから、じゃあ来月から新聞取ろうね(取らない)」
父「いや、月の半ばからでも新聞は取れるはずだよ?」
さっき1日からって言ったじゃん。
支離滅裂です。
「そうだね、そうしようね」
と言って、話は済みました。
認知症の人とまじめに話そうとするとお互いが疲れてしまうので、思いやりを持ちつつ、父の安心できる言葉掛けをしていきたいものです。
