父がショートステイから帰宅しました。
送ってくれた職員さんがいつもと違う人だったのですが、
「慣れてきたみたいで、ごはんをよく食べるし、周りの方ともよくお話ししてます」
と言ってくれました。
普段どんな風に過ごしているかわからないから、様子が聞けて一安心。
父がショートステイに行く時、ノートを持たせています。父の代わりにわたしが簡単な日記を書いて、写真も貼っています。
そのノートに何か挟まっているようだったので、開いてみると。
色画用紙に、折り紙で折った鶴と亀が貼ってあります。
「◯◯さん いつもありがとう 敬老の日」
と書いてあります。
そうか、先週は敬老の日だったなあ。
父に話を振っても思い出せないようで、日付を確認して「随分、前じゃないか」と言いました。
また、ノートに職員さんが書いてくれたメッセージも見つけました。
「◯◯さん 笑顔がすてきです」
父の似顔絵らしきものも描いてありました。
父に「これはお父さんの似顔絵かな?」と言うと、
「そうだよ」と答えましたが、書いてもらった時のことは覚えていないようです。
父がどんな風に過ごしているのか、垣間見えた日でした。