父が2回目のショートステイから帰宅しました。
前回は、家に帰ってきた実感が持てずに戸惑っていた父。
今回は、そうでもなかったです。
各部屋に実家の住所と、ここが自宅であることを紙やホワイトボードに書いて置いていたのも功を奏したかもしれません。
↓こんな感じのもの。
今回は「おかえりなさい」の一言も書き加えてみたところ、
「この『おかえりなさい』の文字も前とまったく同じだ」
と言う父。
前回は「おかえりなさい」と書いていませんが「前にも見たことがある」というのは「安心できた」という意味なのかも。
帰宅した父と一緒に温かいお茶を飲みながら、話を聞きました。
「とても大事にしてもらったんだけど、何であんなによくしてもらえたのかわからない」
「何で俺はあんなところに行ったんだろう」
と言います。
わたしがお父さんにお願いして、行ってもらったんだよ、と答えると、
「あんたは顔がきくんだ」
と感心したように言いました。
わたしのおかげで、父が大事にしてもらえたみたいな話になってしまいました。
大事にしてもらえたならよかった。

