今日の午後2時頃、父が初めてのショートステイから帰ってきました。

 

帰ってきた父は「何か変だな」「おかしいな」とぷつぷつ言っていました。

「俺はこんなところに住んでいたかな?」

 

うっそ。

家、忘れちゃった?

 

「疲れたから横になる」と言って寝転がる父。

 

「キツネにつままれたような気分だ。タヌキに化かされてるのかな。でも、いい方になってるからいいか」

などと言っています。

 

「ごはんおいしかった?」

と聞くと、

「ああ、おいしかったよ」

と答える父。

「サービスよかった?」

と聞くと、何やかんや話をそらす父。

覚えてないんだね、わかるよ。

 

荷物の中に入っていた記録によると、2回お風呂に入ったらしい。

 

父の中では、旅行に行ってきたことになっているらしく「おみやげを買ってこれなかったから」と言って千円くれました。(これは後で父の財布に返す)

 

 

夕方に、ショートステイ先の職員さんから電話がかかってきました。

お父さん、疲れてると思いますが、と言われたのですが、父はいつも疲れてる。

 

やっぱり最初は「帰る帰る」と言っていたらしいです。

 

今日帰れるとわかったら自分で荷造りをしたらしく、職員さんが荷物をチェックしようとしたのだけれど、「もう帰る帰る」ってなっちゃったので…、と言ってました。

 

で、次のショートステイもお願いしました。

次は二週間。