睡蓮鉢は水飲み場。
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笑顔でいよう。

今日は、間もなく産休に入る同僚との、最後の

同じシフトの日だった。


その子は月曜まで仕事に出るし、13日に壮行会?ってことで

すぐに会うから、全然「お別れ」の雰囲気でもなく、

一日を普通に笑って、穏やかに過ごした。


本当に最後の最後、就業のギリギリくらいになって

「今日で職場で会うのは最後だね」と声をかけた。


「あ~、そうだったー!」って笑顔がかえってきた。



バタバタと仕事を終えて帰るころ、少しだけ先に帰った彼女から

一通のメールが来た。

「……次に会うときには(マタニティじゃない)普通の制服ですね」



次に、会うときには。



彼女が無事にこどもを産んで、この職場に戻ってくるころ

私はいないかもしれない。


ここではない場所に向かうよう、心を決めて動き出してしまっているから。



確定ではないし、生活もあるから、無茶はできないし

だから、まだ言えないままだけど。




私がこの職場に入ったとき、彼女はすでにここで働いていた。

女性ばかりの職場で、外面はいいけど、すぐに気疲れを

してしまう私は、正直どこまで、何をどうすればいいのか

距離の置き方とか、いろいろ、戸惑っていた。


仕事を覚えるのに必死で、私よりも年下の先輩のほうが多くて

向こうだって、相当気を使っていたとは思う。


うーんダウンってへこみそうになるときがたくさんあった。


そんなときも、そうじゃないときも。


ふっと彼女と目が合うと、彼女はいつでも

にっこりと笑顔を投げかけてくれた。


自然と笑顔を返せた。


すごく、すごく、嬉しかったんだよと

いつかちゃんと伝えられるといいな。



同じ職場の同僚ではなくなってしまうかもしれないけど

縁が切れることはないだろうから。



つながった糸を切らなければいいのだから。



また、会う日まで。

そして、これからも。




笑顔でいよう。




むかーしむかし。

投稿していたころの原稿がまた出てきた。


3本中、2本が百合ネタ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ちなみに残りの1本は近親相ry

このころの自分は『禁断』がテーマだったようです。



いやー、ネームの暗いこと!(笑)


自分自身が進路のことや、家族のことや

セクシャリティー等の自分の嗜好なんかも含めて

ぐるぐるぐるぐる悩んでいた時期だったしねー。


受験勉強の最中だったんだがなぁ(笑)


こんな閉じた思考で、なんだかんだと3本もマンガ描いて

よく大学受かったよね。。。

担当の教官も「奇跡だー!」って言ってたもんね(;´▽`)



落書きに等しいプロットにネームともつかないような言葉が

散々書き散らしてあって、イメージイラストの殴り書きと

その時に聴いてたBGMがメモってあったりする。

大学に受かってからの私は、自主制作映画に没頭するんだけど

そこへ至った、本人もすっかり忘れてた流れがみえた。


言葉+音楽+映像(画面)


PVみたく世界をつくってフィルムで撮ってた。

壮大なテーマとか全然なくって、綿密なストーリーを組みたいわけでもなく

ただ日常に垣間見える『ひかり』みたいなモノを描きたかった。



時間が経って、つくることからずいぶんと離れて

そしてまた戻ろうとしている。


やっぱり描きたい、とらえたいのは『ひかり』

そして、最終『幸せ』なのがいいな!

それを知るまでの、手に入れるまでの苦しみや闇から

目をそらすことはできないし、そんなことはしない。

でも『かけがえのないもの』を描くために

『ひかり』も『やみ』もきちんと描きだせる力量が欲しいね。


そういえば。

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……まったくビオトープな内容ではなく、ごめんなさいo(_ _*)o


睡蓮は好きな花のひとつです。

見目も美しくてよいですが、仏教の蓮に関する説話を知って

さらに好きになりました。


マニアといえるほどの情熱と知識はないんですが仏像が好きなんです。

仏様はよく『蓮華座』という蓮の台に乗っていたり、蓮の花を手にして

いらっしゃったりするんですね。


蓮というのは、泥の中から美しい花を咲かせることから

混濁した迷いある世界から解脱する意味をもち、

また極楽には五色の蓮が咲き乱れているんだとか。。。



正しくその教えや意味を理解できてはいないんですが

そのお話の持つイメージ、『泥からまっすぐに伸び花開く』

そのしなやかで力強い美しさに、とても心惹かれます。




一応、我が家に睡蓮鉢あるんですが。

今度、画像をのせてみますかー。