イラストレーターつちもちしんじの漫画切抜き帳

イラストレーターつちもちしんじの漫画切抜き帳

イラストや漫画を描いてます、その中での雑感や報告をまとめております。

漫画イラストレーターのつちもちしんじと申します。

現在、「下町百景」と題して、東京下町の風景画を100景描くというコンセプトで描いております。

こちらのページでは、イラスト制作や下町百景のご報告をさせて頂いております。
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久しぶりに、ブログを書いとこうと思い立ちました。

ようやく長い冬も終わり、春が来ますね。

 

今年も早いもので3ヶ月が経ち、

先月、40歳を前にして人生初の海外でフランスに行ったりしていました。

これからふた月ほどで年号も変わって、あっという間に1年は過ぎていくのだろうと感じ始めています。

 

 

 

 

最近、取り組んだお仕事など、少しずつ今も新しいことを進めてます。

 

 

 

活動していると出会いと同時にかならず別れがあったりして、

何年かの間でもめまぐるしいなと思うばかりです。

ひとつの輪からまた別の輪へと。

とはいえ、それで終わりじゃなくて、

大事だなと思えた人とは、

小学校の友達みたいに何年かぶりに連絡取ったら、

ぜんぜん変わらずに会えるみたいなそういう関係を築けたら一番いいなと思います。

 

年齢を重ねることで視野が狭くなってきている中で、

フランスに行ったことから、

色んな生き方や人生の探し方があるもんだなとそんなことを考えていました。

 

トゥールという街に着いて一晩明けた早朝、

ふとホテルを抜け出して散歩をした時、

日本からも仕事からも離れていることを実感して

なんともいえない開放感がありました。

 

自分はイラストレーターと会社員の二重生活なので、

会社で働いてる人がどうやって息抜きや生きがいを見つけてるのかとかも見ていて、

どの選択が一番納得のいく生き方ができるんだろうという問いかけが常にあります。

それは学生の時からずっとレールに乗って生きていくことでいいのかなという事からずっと続いていて、

フリーランスで夢を持って挑んでるから幸せなのかというと、

そうとも限らないというのもいつからか感じています。

 

あらまし分かっていることは、

東京に根ざしてイラストの活動をしていく事が

自分の選んだ道なので投げ出さずにその最善を目指したいです。

その先に何があるのかは良くわかってません。

 

進んでいったその先で、

もうやりきったからいいやと満足しているか、

不満を持ち続けて挑み続けてるか。

やって来たことに意義や価値が見出だせるか。

 

時代がもちかけてくる新しい流行とか問題とか、

色んなフレーバーがふりかかってくる中で、

漫然とつまらない受け取り方をしないで、

どんな変化を自分の中で産みだせるか、

おおげさだけどそんなことを第一に楽しくやっていけたらと思います。



 

 

今年もあと2ヶ月で、少しずつやるべき仕事を片付けつつ年越しを迎えることになりそうです。

イラスト描きとしては自分はどうなのか、いろいろ考える年でした。

来年は今までやってこなかったことに挑戦してみたいと思っています。

 

描いていく絵は結局は変わらないかもしれないんだけど、

目標とする形が変わってきたというか、

大きい小さいではなく

心が動くポイントや憧れが変わってきているのを感じています。

常に夢のかたちは絶えず変わっていくのだなあと。

 

歳を重ねて曲がりなりにも活動してきたことと、

時代が変わってきているんだろうということもあって。

 

僕がいつの頃からか、なるべく心がけていることは、

みんなが集まっている場所の後ろに無理して並ぶのは

価値観を委ねるようだからよそうという事と、

仲間内でつるむ事でよしという集まりに傍から見えるのなら、

なるべくどんな人でも迎え入れる体勢でいたいし、

逆に声がかかるなら一人でも行きたい場所に向かおうという事です。

このブログをはじめた頃はリハビリ感覚で下町を描き始めて、

何か成長してるかというと心苦しいものがあるけど、

少しだけ歩いてきたぞという実感があるので、

もっといろんなところを歩き回りたいし色んな人に会いたい。

 

未知への好奇心という、

オラ、ワクワクすっぞの精神が今必要で、

それがないと何の魅力のない人間になっていくんじゃないかなと思います。

描いた結果、やってよかったなあという実感を得られるものを求めていきたいなと。

そんな感じで、来年もがんばれたらなあと少しずつ考えてます。

 

 

 

wafflesさんの新曲「Tokyo Métropole」のジャケットイラストを描かせていただきました。

時間の許す限り、精一杯で描きました。

レコーディング段階のものなどリアルタイムで曲を聴かせていただきながら描いていったので、

こういうふうに音楽ができて行くんだなあといろいろ勉強させてもらいました。

やはり粘りが大事なんだなというか、

納得できるところに達するまで最後まで厳しい人が良いものを作るんだなという気がしました。

失敗と経験を踏まえて、なおかつ今までのものを超えていこうとするストイックなスポーツ選手のような態度、

その強度が質と量を生んでいくのだろうなあと。

それはどのミュージシャンの方もそうで、曲を作る人みんな尊敬しています。

最近、自分も数でまとめていい絵じゃなくて、一枚で強い絵が描きたいという気持ちがあって、

ここという時にはなるべくグッといろんなものをまとめて描いています。

描き出すと熱中してドーパミンが出てるなあという感じなんだけど、

描き終わるとくたあーとなってしまうので、

緩急入れて今年の残りもコツコツ頑張りたいと思います。